ここでデビュー間もないけんとっとを見てみましょう！

＜ジャニーズ　ぶっちゃけ発言＞

――ジャニーズアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

■今回の発言者
中島健人（Sexy Zone）

「Jr.に階級がある」

SMAP中居正広に「時代が変わったなあ」と言わせたのは、Sexy Zone中島健人。それは、10月14日放送の『中居正広のミになる図書館』（テレビ朝日系）に中島とジャニーズJr.安井謙太郎がゲスト出演し、「Jr.に階級がある」と暴露したことが発端だ。

彼らのいう「Jr.の階級」とは、煽りJr.、マイクJr.、フッキングJr.、旗Jr.、モップJr.、回廊Jr.というもの。煽りJr.はライブの前説担当と聞いたところで、中居は「あ～、それオレもやったわ～！　光GENJIのライブの前に、ひとりで20分しゃべった」と口を挟んだ。しかし中島の説明をよくよく聞くと、煽りジュニアは、先輩を立てるだけでなく「オレを見てくれ！」と自らのアピール力も試される場となっているよう。それを知った中居は「そんなこと言えねーわ。時代が変わったね～。意識が違うわ」とただただ感心しきり。

さらに、マイクJr.はデビュー組の先輩の隣でマイク持てるエリート、フッキングJr.は先輩がフライングする際にフックをつけ、飛んでいる間はステージ前に出てポーズをとることができる特典つきの階級、旗Jr.は文字通り旗振り役、回廊Jr.はステージ脇の回廊で踊るJr.、モップJr.は水を使った演出で濡れた床などをふき取りに行く役割のこと、と中島から説明を受けた中居。中居がJr.だった時代にはなかったフッキングJr.やモップJr.に驚きつつも、目を輝かせながら後輩と絡む。

さらに中居は「キスマイ先輩は？」と中島と安井に尋ね、上下関係にも言及した。「キスマイ先輩は、すごく仲がいいですね～」と少し含みを持たせて答える中島に、中居は「あっそうなの？　優しい先輩？」とさらに聞いた。そこに安井が割り込む形で「でも、さっき北山くんにごあいさつさせていただいた時に、“中居さんこえ～ぞ”って言われました」とまさかの地雷発言。中居は「なんでオレの悪口言うんだよ～」と即座に反応。北山は「なんでここで言う？」と先輩風を吹かせるも、安井は場の空気を読めないのか、「昔の方がもっと怖かった」と北山について中居にチクる。「安井さん、もう勘弁してください」と北山が言うと、中島と安井は「今はもう優しいお兄さんになりました。丸くなった」と声をそろえた。

CDデビュー＝ジャニーズJr.卒業を目指すためには、それぞれの階級を経ることが必須条件のJr.たち。彼らはまずは煽りJr.やマイクJr.のポジションを手中に収める努力や駆け引きを日々繰り返しているのかもしれない。しかし、この日の中居、北山、中島のやりとりでは、デビューができても人気・実力という“見えない階級”が待ち受ける厳しい世界だということが浮き彫りになった。