迷走が指摘されるSexy Zone、中島健人は結成3周年も「お祝いはいまじゃない」
2014.10.26
<アイドル誌チェック!!>
「duet」2014年11月号(ホーム社)、まずはSexy Zoneの記事から見てみましょう。今号では結成3周年の節目とあって、これまでのグループ活動を、松島聡・マリウス葉を含めた5人で振り返っています。通常、この手のインタビューは前向きな発言が多く、エネルギッシュな雰囲気にあふれているものが多いのですが、Sexy Zoneは運営のバタつきが見られるためか、妙に神妙なインタビューに。
例えば、5月にSexy Zoneから弟グループ「Sexy 松」に“降格”となった松島。デビュー当時はまだ中学2年生だったということで、「“デビュー”っていう意味すら、よくわかってなかった」そう。そんな中で支えになったのが、Sexy Zoneで年上組である菊池風磨と中島健人の存在。「もちろん自分なりにがんばってたつもりだよ。でもとくに上のふたりには、迷惑をかけたこともあったはず…。考えてみたら、出会ったころの風磨くんって、いまのボクと同じ年なんだよね。健人くんもまだ高校生。いまの自分と比べると、ふたりとも、なんてしっかりしていたんだろう!」と感謝とともに、尊敬の念を深めています。自分のことで精一杯だったJr.時代から、多くの大人が関わり、お金と責任が伴うようになったデビュー後の激動の変化を、未成年だった5人が肩を寄せ合って一緒に歩んできたことがうかがえます。
Sexy Zoneを下支えしていた中島の発言からも、グループへの強い思いが読み取れます。
「正直、グループ結成3周年の実感はないんだよな(略)記念日があるっていうのはいいことなんだけど、なんて言うんだろう…。『お祝いするなら、いまじゃないかな』って感じ。もっとSexy Zoneを熟成させて、実績がついてから初めて『おめでとう!』って言い合えたほうがいい」
Sexy Zoneは、主要メンバーが5人から3人となり、松島・マリウスが変動メンバーとなったことでファンを落胆させました。しかしそれ自体はメンバー自身で解決できる問題ではありません。だからこそ、中島は一人ひとりが実力をつけ、押しも押されぬグループになって、自分たちで選択肢が増やせるようにしたいと思っているのでしょう。
ちなみに、中島はこれまでメンバーで結成のお祝いをしたことがないと話していましたが、佐藤勝利のインタビューによると「1周年のときはSexy Zone自称リーダーのオレが声をかけてごはん食べに行ったんだよ」とのこと。中島はすっかり忘れているようで、佐藤の心境を思うと少し切ないですね。新曲「君にHITOMEBORE」も13枚セット商法で発売されるなど、行き当たりばったりの運営がファンから非難を浴びていますが、近い未来により大きなグループとなって、ファンの不満を晴らすような活動を展開することを願いたいですね。
さて、美形ばかりが集まるジャニーズ事務所。中世的な顔、癒やし系の顔、男らしい顔とさまざまですが、実はアイドル自身も顔にコンプレックスがあるそう。今号ではHey!Say!JUMPが「美」についてのインタビューを受け、自身の顔についても言及しています。
太りやすい体質で知られる山田涼介は丸顔がコンプレックスだと告白。「ダイエットして、シャープに見えるようにはしてるんだけど、気をぬくとすぐ丸くなっちゃうのも悩みだね」。八乙女光は特徴的な涙袋が嫌だったそうですが、「でも、最近じゃメイクでわざわざ涙袋を作る人までいるじゃん? 『そんなもんか』って気がラクになったよ」と受け入れられるようになったことを明かしています。かわいらしい顔立ちの有岡大貴は、「オレの顔は童顔だけど、たまにはオトナっぽくキメ顔もしてみたいよ」と、自分にはない雰囲気に憧れを抱いているよう。美形のアイドルが努力をしたり視点を切り替えたりして克服しているというのは、自分の顔や体型に不満を持つ人への大きな励ましとなりますね。
一方でファンに酷な要求をしているのは、アイドルたちの本音を集めたアンケートコーナー「d-SEARCH」。今回のテーマは、「女のコに本気で踊ってほしいジャニーズの曲は?」です。ジャニーズの振り付けは非常に難易度が高く、コンサートで一緒に踊りたいファンを泣かせていますが、アイドルたちの選ぶ曲が非常にえぐい。細かいステップが特長のV6「Can do! Can go!」(Hey!Say!JUMP中島裕翔が推薦)、KinKi Kids「硝子の少年」(山下智久)、少年隊「仮面舞踏会」(A.B.C-Z戸塚祥太)と1~2日じゃ覚えられないレベルを要求しています。「手の振りだけだからすごく簡単だし、ぜひ踊ってみてほしい」という理由でHey!Say!JUMP「愛すればもっとハッピーライフ」を挙げた知念侑李や、「本気で踊ってほしくない」というKis-My-Ft2北山宏光から慈悲のオーラすら感じられます。北山同様「ない!」と答えたKis-My-Ft2玉森裕太ですが、「ライブでいっしょに踊ってくれる応援のヤツはうれしい」とのことでしたので、振りつけが完璧じゃなくても一緒に踊りたいという気持ちが、アイドルにとっては一番うれしいよう。玉森の言葉を信じて、コンサートのためにちょっとずつ練習してみてはいかがでしょうか?
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仁様 より 2014年10月26日 3:01 PM
グループを作ったのはジャニー喜多川。
要は脱退した(クビ含め)悪いんじゃなくジャニーが全てだという事だ。
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