平均視聴率は2.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、深夜帯にしては好調な数字を獲得した『私立バカレア高校』(2012年4月~6月に放送)。同作がきっかけでファンが急増した、高地優吾、京本大我、田中樹、松村北斗、ジェシー、森本慎太郎の6人からなる「バカレア組」はジャニーズJr.内ユニットとして正式に存在しているわけではなく、ファンが6人を一括りにした状態につけた愛称ですが、ドラマの人気とともに勢いに乗り、12年9月には『Johnny’s Dome Theatre ~SUMMARY2012~』で、わずか3公演ながらも初のメイン公演を開催しました。
同年10月には『劇場版 私立バカレア高校』も公開され、舞台あいさつに登壇したメンバーがスポーツ紙やワイドショーに取り上げられることもしばしば。一時は“デビュー路線”とも言われていた6人ですが、次第に雑誌やテレビでは松村&ジェシーの2人がそろって“プッシュ”されるなど、ここ1~2年で6人はバラバラになってしまっています。「Myojo」2015年1月号(集英社)では、京本と松村が対談し、バカレア組に対する思いを語り合っています。
対談では、京本が『私立バカレア高校』を機に、6人での活動がスタートした当時について「すぐに6人の空気感ができてホントに仲がよかった。“この6人でデビューしたい!”ってガチで思ってたよ」と冒頭から率直な気持ちを吐露。これには松村も同意し、「どうしても実現したくて、俺らからデビューのことを言ってたしね。6人での『SUMMARY』だって、社長に話したことがキッカケだったし」と意外な事実を明かします。さらには、昨春に公演が行われた『Live House ジャニーズ銀座』も当初はバカレア組の6人の予定だったことを暴露。松村&ジェシー、残りの4人はnoon boyz(真田佑馬、野澤祐樹)とともにステージに立ちましたが、松村は、
「ふたりだけに任せてもらえたっていうのはうれしかったけど、俺ね、ホントは6人の中で競っていきたかったの。6人で少しずつ成長しながら、誰よりも目立っていたかった。今思うとおかしな話だし、怒られるかもしれないけど…」
と、当時の葛藤を明かします。デビュー前のJr.は特に不安定で、本人たちの意思とは関係なく、事務所の方針でメンバーが分けられてしまうことも珍しくありません。京本いわく、その時も公演のメンバーが変わったことはファンレターで知ったといい、
「今だから言えるけど、当時の4人は落ち込んでたと思う。じつは4人だけのチャットグループがあって、たしかタイトルが“残り者”だったし…。なんとなく流れで決まったタイトルだから、特に深い意味はないんだけど」
と、ぶっちゃけトーク。当人同士しか知らないディープな裏話に、松村も「そっか。知らなかった…」と、戸惑いが伝わる返答をしています。
そして、やはりこの時の『ジャニーズ銀座』が大きなターニングポイントとなったのか、京本は「あのころから、将来を考えながらさらに自分を磨くようになったかな…」と切り出し、今年5月に行われたコンサート『ガムシャラ J’s Party!! Vol.4』で久しぶりにバカレア組の6人が集まり、パフォーマンスをした際の話でも、
「ファンのみんなが、すごくよろこんでくれてたよね。もうだいぶ時間がたってるし、見た目も変わってるのに、俺らを受け入れてくれてた。だけど、俺はこの公演をキッカケにバカレアへの未練はなくなったんだ」(京本)
「おんなじステージに立ってるのに、なんかしっくりこなくて…」(松村)
「うん。それぞれが成長してるから、なんかちがったんだよね」(京本)
と、2人とも久しぶりのバカレア組集結に“違和感”を抱いたことを激白。最終的に京本は「それぞれが自分の居場所作ったほうがいいんじゃないかって思った」と見解を述べ、今後は各自で新たな目標に向けて進んでいこうと激励し合っていました。
浮き沈み激しいJr.の世界を象徴するかのように、本音が飛び出した今回の対談。ファンは「ショックだった」と複雑な気持ちになった人や、その一方で「私はまだバカレアでデビューしてほしい」「やっぱりバカレアが好き」「これからも応援する」とグループの今後にわずかな望みをかけるファンも少なくないようです。6人での活動が好きだったファンにとって、京本&松村の発言を受け入れるのはたやすいことではないのかもしれません。
今後、バカレア組の6人がどのような形で活動を展開していくのかは未知数ですが、自分たちの個性を磨き、それぞれが活躍できる場を見出してほしいものです。
コメント
-
バカレアバカレアって言われてきた6人。
○松村北斗○京本大我
○田中樹
○森本慎太郎
○ルイス・ジェシー
○高知優吾
この6人は2012年に私立バカレア高校で人気急上昇したメンバー。
今ではザ少年倶楽部でバラバラに出演する機会が多くなってきた。
ウチはもし6人がバカレア組としてデビューが決まったら応援する。
メンバーひとりひとりが成長した今、合わない部分も出てくると思うけど
お互いに合わさるところもあるだろうし成長したバカレアのみんなをまた見てみたい!!
ウチだけじゃなくて他にも沢山のファンが居るし応援してくれる。
6人ともみんな頑張ってデビューできると良いね!!バラバラになったってライバルになったって別に良いじゃん!
メンバーにはかわりないし、友達にはかわりない。
この6人が何らかの理由で集められてできたメンバー。
奇跡だとウチは思ってます。バラバラになって気づくことも多いと思うけどそれはそれで、
6人で活動したときの思い出って事で良いじゃん!
これからもドラマとかライブとか頑張ってね!
応援してるよ!- -
- -
こんにちは
今コメントを見て思ったことは、ストーンズは一人のものではありません。
っというかものではありません。
人です。
誰が好きとかで言い争っても、ストーンズはいい思いをしないとおもいます。
ストーンズはストーンズです。
全員でストーンズです。
一人のせいで、ストーンズの一人ひとりがバラバラになってしまうかもしれないんです。
そんな引き金になることを私たちファンはしていいのでしょうか?
よく考えてみてください。
人には自由があります。
確かに妄想するのは自由です。
だから、妄想するなとは言いません。
でも、妄想するのであれば、一人でしてください。
ここはそんなことを言うコメント欄ではありません。
ここのコメント欄では記事を読んだ感想や、それについてどう思うかなどそういうことを書く場所だと私は思います。
なので、ほかの人か不快になることや、変な妄想はやめてください。
例え妄想でなくても、ここでいうのはやめてください。ストーンズが不快になるようなことを私たちファンがしていいとは思っていません。
しかし、そういうことをしている人が世の中沢山います。
そういうことをしてもいいんでしょうか?
もう一度これを読んで考える機会になればいいなと思っています。
また、ストーンズにとって、魅惑な事が一日でも早くなくなりますように。こんな長々に話してすみません。
でも、これを見て考え直してください。最後にストーンズの皆さん
これからも頑張ってください。
皆さんの活躍、心よりお祈りいたします。- -
-
コメントを書く 投稿の利用規約
ジェシー ジャニーズJr. 京本大我 松村北斗 森本慎太郎 田中樹 高地優吾 関連記事
- 『少クラ』名曲アルバム、SixTONESとKing&Princeの“ストプリ”による「祈り」にファン大興奮
2018年5月14日 - 「SixTONESにはなにが足りないですか?」ファンからの質問に、NEWS増田貴久の答えは……?
2018年4月19日 - ジャニーズJr.人気No.1・SixTONES、目標は「デビュー組を越える」! 6人が見せた“攻めの姿勢”
2018年3月31日 - 『少クラSP』、人気Jr.が不在! ファンは「Love-tune」「SixTONES」らのデビューに期待大
2017年12月26日 - 【ジャニーズカルチャーナビ】戦いの舞台はTVドラマから映画に Kis-My-Ft2、Jr.多数出演『劇場版 私立バカレア高校』
2017年11月13日
ジャニーズJr.の関連商品
-
Zoom in 京本大我
2020/10/09発売
-
ジャニーズJr. 素顔☆SPECIAL BOYS
2019/12/09発売
-
J-GENERATION2019年1月号 |ジャニーズ研究会|本
2018/11/23発売
-
J-GENERATION2018年12月号 |ジャニーズ研究会|本
2018/10/23発売
asu より 2014年12月4日 10:20 AM
おお
- -