「雑誌スペースに自分の顔があるのはギリ大丈夫」でも、木村拓哉がセブンイレブンに入りづらいワケ
2014.12.7
<アイドル誌チェック!!>
「ポポロ」2015年1月号(麻布台出版社)、まずはHey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Zらが登場した、ポポロの人気企画「フォトマンガ」を見てみましょう。Hey!Say!JUMP山田涼介やKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔らが主演する、クリスマスにまつわる恋愛ストーリー10話が収められています。サークルのクリスマスパーティーの打ち合わせの際に、藤ヶ谷に耳元でクリスマス本番を2人きりで過ごそうとささやかれたり、血のつながらない弟・Sexy Zone佐藤勝利にベッドに誘われてドギマギしていると実はベッドの中にプレゼントが隠されていたり、とジャニーズファンの夢と希望がこれでもかと詰め込まれています。
そんな物語に花を添えているのが、脇役のキャラ。Sexy Zoneマリウス葉の女装姿がとんでもなくクオリティが高かったり、かと思えばA.B.C-Z五関晃一の女装姿があまりに残念だったり、天使役で登場するSexy Zone松島聡がマッチョな白のタンクトップで登場していたり。妄想炸裂の甘ーいストーリーが苦手な人は、脇役のメンバーに注目してみると意外な面白さを発見できるかもしれませんよ。
キラキラした写真が並ぶ若手ジャニーズに対し、ベテラン組のインタビューページにはキャリアを重ねてきたからこその味わい深い言葉が並びます。11月2日に、東京・日本武道館で最終公演が行われたTOKIOの20周年ツアー『TOKIO 20th Anniversary Live Tour HEART』のレポートで注目したいのは、「本誌記者が追い続けたTOKIOの20年。」というコーナー。DASH村をはじめ、数々のあり得ないチャンレンジを続けてきた『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)や、40代の城島茂が『24時間テレビ』(同)でチャリティーマラソンのランナーを務めたことなど、“ネタ”を振りまくことでジャニーズファンだけでなく、一般視聴者をも虜にしてきたメンバーたち。しかし国分太一は、これまで「もうダメだと思ったこともある」と苦しい時代があったことを明かし、メンバーと腹を割って話した結果、「僕らが乗り越えたのは“解散とか簡単な道”を選ばなかったこと」
TOKIOをやりきる決心を固めたと語っています。山口達也も「つねに新しいことをやるときには壁が立ちはだかっていた。でも、それを俺たちはうまく撃破してきた」とビジュアルを売りにした正統派アイドルとは違った苦悩があったことを示唆しています。テレビでは常に笑顔を振りまき、苦悩を微塵も感じせない彼ら。スキャンダルや過去すら売り物にするアイドルもいる中で、彼らこそが「正統派アイドル」だと思わせられるページでした。
今号からはデビュー20周年イヤーに突入したV6の不定期連載「Vのキセキ 1995-2015」がスタートしました。初回は森田剛・三宅健・岡田准一のComing Centuryが登場。Jr.時代から人気の高かった“剛健コンビ”が1つのベッドに転がって話している姿、年下の岡田に甘えるようにくっつく三宅、個別の仕事ではクールな印象が強い森田と岡田が自然体の笑顔を浮かべているショットなど、30代男性とは思えぬほどかわいらしい写真が並びます。
インタビューでは、デビュー当時、すぐに寝てしまう最年少・岡田のお尻を森田・三宅が噛んで遊んでいたという話や、大阪から上京したばかりで「買う場所もわからなかった」と岡田が三宅のパンツを履いていたことなどを爆笑しながら振り返っています。岡田いわく「でも、みんな20年経って変わったよ」とのことですが、この言葉を誰よりも否定したくなったのは岡田自身かもしれません。というのも、今後やってみたいこととして「山登りするのはどう?」と振った三宅に対し、岡田は「ヤダよ! 絶対にふたりの荷物とか持たされちゃうんだからさ」と難色を示したものの、「ふたりの荷物を持って頂上まで行けたら、また新たな伝説が生まれるかもしれないよ。岡田くんは力持ち! っていうさ(笑)」と三宅は大はしゃぎ。岡田は「ほらね、やっぱり俺は永遠に後輩なんだよ……」と肩を落としていました。20年経ってもやっぱり根本は変わらない、3人の関係なのでした。
こちらは来年でデビュー24年、すっかり貫禄の出てきたSMAP木村拓哉は、プライベートでのちょっとした“悩み”を漏らしています。時間ができればサーフィンをするために海に行っているという木村。海に行く時には、水や軽食などを買うために事前にコンビニ行くそうですが、セブンイレブンへの入店が「けっこうハードルが高い」んだとか。「入り口にあの(ビストロSMAPとのコラボキャンペーン用の)5ショットがドーンとあるからね(苦笑)。店内の雑誌スペースに自分の顔があるくらいはギリギリ大丈夫なんだけど、さすがに入り口の横断幕は照れくさい」とスターならではの悩みを吐露していました。
頑張って店内に入りレジに進んでも、店員に「(コラボ商品は)買わないんですか?」と聞かれることもあるそう。そこでも「作ってるときに食べているんで今日はいいです(笑)」と気の利いたコメントを残すというのですから、木村のサービス精神は素晴らしいですね。長年のキャリアが多少のことでは動じない精神を作ったのでしょうが、その割にはSMAPメンバーの横断幕が苦手という、木村のかわいらしい一面が垣間見えたインタビューでした。
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Haru より 2015年2月1日 4:51 PM
アイドルだからこその悩みとかがあるのを知れて良かったです
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