「狙ってます」という顔で言わないところが、北山と大違い

＜ジャニーズ　ぶっちゃけ発言＞

――ジャニーズアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

■今回の発言者
玉森裕太（Kis-My-Ft2）

「（草なぎくんが）赤ちゃん言葉を使ってて」

「（草なぎくんが）赤ちゃん言葉を使ってる」と、びっくりするような内部告発をしたヤツがいる。それが、Kis-My-Ft2玉森裕太だ。3月16日に放送された『草なぎ剛の第23回がんばった大賞』（フジテレビ系）にゲスト出演した玉森が、番組のメインMCであり、事務所内で目をかけてもらっている大先輩・草なぎ剛の知られたくない部分を暴露してしまったのだ！

この発言が飛び出したシチュエーションがまた面白い。誰も玉森の口から草なぎのぶっちゃけ話を聞こうなんて、これっぽっちも思っていなかったからだ。草なぎと玉森は、17日に最終回を迎えたドラマ『銭の戦争』（同）で初共演を果たしたという話から、どちらかといえば、みんなが聞きたかったのは、初共演で生まれたイイ話のはず。

千原ジュニアが「先輩は現場ではいかがですか？」と玉森に話を振ると、「ちょこちょこ赤ちゃん言葉を使ってて、“お昼休憩まだでちゅか？”とか」と、シレっと爆弾を投下。草なぎにとっても意表を突かれた発言だったらしく、「せっかく汗引いてきたのにそんなこと言うなよ～。いろいろ大変なんだよ」とハンカチで汗をぬぐっていると、ドラマ共演者の大島優子までもが「“おはようごじゃいまちゅ”ってね。ブームなんだなと思って……」と加わる。スタジオから「え～!?」という声が漏れ始め、引き気味の雰囲気の中、千原がその発言の真意を尋ねた。草なぎが「朝から夜まで（撮影）だから、なんか言わないと疲れちゃうじゃないですか。もう一人の違う自分を出さないと……。これぐらいで勘弁してくだちゃい」と答えて、強引にこの話題を終了させた。

そこで、今一度本題に。「玉森くん、初めてだったけど、今回僕と兄弟役で一緒にお芝居やってどうだったかなあと思って……」と控えめに尋ねると、「毎回毎回一緒のときはとてもお勉強させていただきました」と玉森の“心のない”ようないい子ちゃん発言。さらに、「草なぎさんってなんかアドバイスしたりするんですか？」と興味津々で玉森に質問をした指原莉乃にも、「聞かずに見て学んでました」とまったく面白味のない真面目な答えで返した。さらに、玉森から使っていない加湿器を譲り受ける約束をしていた草なぎは「かちちゅき（加湿器）くだちゃい」とお願いする羽目になり、「次回はもっと僕が司会をがんばって、がんばった大賞もらいたい」と笑いながら番組を締めくくった。

大先輩の草なぎに汗をかかせる裏話を堂々とした上に、共演エピソードをまったく広げる気のない玉森。「永遠の5歳児」と呼ばれる草なぎを振り回す姿に、「天然王子」の称号を持つ玉森の大物っぷりを感じたのであった。