ゲーム好きで知られ、過去には総合ゲーム誌「週刊ファミ通」（KADOKAWA／エンターブレイン）にも登場したことがあるKAT-TUNの中丸雄一。オンラインゲームを通じてジャニーズの後輩と交流するようになったこともあり、先日は嵐・二宮和也やHey!Say!JUMP有岡大貴といったゲーム好きなメンバーと食事にいったことが二宮の口から語られ、ファンの間でも大きな話題を集めた。

そんな中丸と、メンバーの田口淳之介がパーソナリティを務めるラジオ『KAT-TUNのがつーん』（文化放送）の9月14日放送回にて、ゲームを愛するがあまりに寂しい日々を送っている中丸のプライベートが明らかになった。

先週は、ジャニーズの各ファンクラブをまとめている「ジャニーズファミリークラブ」から放送した同番組。それを受けて、今後もどこかへ取材に行きたいと話す2人だが、中丸の反応はやや鈍い感じ。そこで田口が「最近、家こもってんじゃないですか、どうせ」と尋ねると、中丸は「えっとね、昨日からこもってます」と素直に認め、「『メタルギア』（『メタルギアソリッドVファントムペイン』）が発売してね、任務ですから」と、やはりその原因は大好きなゲームにあるよう。

田口は「中丸くんの部屋に突撃ロケっていうのもおもしろくない？　完全にオフの日に、ひたすら中丸くんがゲームやっている姿を実況するっていう」と案を膨らませるが、中丸は「実況してもらうのはいいっすけど、本当に黙々とただやってるだけですからね」とピシャリ。

番組後半では、9月4日に誕生日を迎えた中丸に対し、リスナーから「毎年誕生日に小さな目標を立てているそうですが、今年の目標は決まってますか？」といった質問が寄せられた。すると中丸は口ごもりながら、「今年はいつもと違う歳の取り方をしたんですよ。『メタルギア』の発売（9月2日）でうかうかしてて、自分の誕生日の予定を入れてなかったの。オレ、誕生日の前日とか当日とかひとりだからね」と、さみしい誕生日を過ごしていたよう。そもそも仕事のために東京に帰ってきたのが、2日の夜。そこからずーっとゲームをし、いまなお空き時間さえあればゲームに興じているのだとか。誕生日を祝ってくれるという友達の誘いも、「ホント申し訳ない、ただ僕はやらなきゃいけなんだ」と断ったそうだ。

スピンオフは作品は数年おきに発売されているが、今回の『メタルギアソリッドVファントムペイン』はオリジナル作品本編としては7年振りの新作であり、「それを片手間できない！」と大熱弁。「だから目標を立てるどころじゃない、ゲームをやらなきゃ」と力説し、しまいには「誕生日は年に1回きますから。『メタルギア』は7年に1回。自分の誕生日なんか祝ってらんないですよ」という名言も飛び出した。

中丸は「1日中ゲームをしていて、画面を見たらプレイ時間が20数時間って表示された」と発言していた過去も。待ちに待った新作ゲームを楽しみたい気持ちはわかるが、くれぐれも体調を崩さないように気を付けてほしいものだ。