こちらは同じく合格者の阿部ちゃん

――ジャニーズのアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

■今回の発言者
岸本慎太郎（ジャニーズJr.）

「（ジャニーさんから）“取ったんだ。承りました”というお言葉をいただいて……」

　11月18日放送の昼の情報番組『ミヤネ屋』（読売テレビ・日本テレビ系）に、ジャニーズJr.の岸本慎太郎と阿部亮平がVTR出演した。この2人は先月、合格率わずか4％の気象予報士試験に受かったばかり。『ミヤネ屋』では、ジャニーズ初の気象予報士に、この番組のお天気キャスター・蓬莱大介の人物像や、そもそも気象予報士とはなにをするのかなど、いろんな話題を絡めた形で特集を組んだ。気を遣ったのか、番組に言わされたのか、理想の気象予報士を「蓬莱さん」と口をそろえる2人。

　阿部は気象予報士を目指した理由を「ジャニーズのひとつの武器として、気象予報士を生かせることができたらなと思って」と語り、岸本は「お天気に興味があったことと、年齢制限とか受験資格みたいなものが特にないので、これなら僕も頑張れば取れるんじゃないかと思って、仕事の現場でも、休憩時があったら（問題を）少し解いてみたり、勉強してました」と話し、学業と仕事の合間の勉強で資格取得を果たしたことを明らかにした。

　そこで、ジャニー喜多川社長へ合格を報告した際のことについても触れ、彼らも驚く返答だったことがわかった。「合格通知が家に届いたその日の夜にジャニーさんに電話で報告したんですけど、ほかの方はすごいビックリしてくれたり、“おめでとう”と言ってくれたりしたんですが、ジャニーさんは落ち着いていらっしゃって。“取ったんだ。承りました”というお言葉をいただいて、敬語だったので、逆にこっちがびっくりしました」と岸本。いろんな資格を持つタレントが在籍するジャニーズ事務所だが、ジャニー社長にとっては、ほかのどの資格よりも気象予報士が格上に思えたのだろうか？　ジャニー社長がなぜ敬語だったのか、本人に明かしてほしいところだ。

　岸本・阿部の2人は、前日夜の収録時に番組放送中 の大阪の天気を予想し、降雨や北風が吹いて気温が低めだということをピタリと的中させた。予報士をパスした知識は伊達ではないということはアピールしたが、2人がこの“看板”を今後どう生かすのかにも注目したい。