ニカ千の美容格差、なんなんだ……

　リスナーから届いた「自撮りはしますか？」という質問に、二階堂は「自撮りはしないんじゃない？」と答えると、千賀も「メンバーでもしてるやついないよね」と続ける。さらに二階堂が「女子だったらわかるよ。アイドルの女子だったら自撮りしても」と話すと、「まあね」と同意見の千賀。しかし、二階堂が「けどオレね、千賀の見たことあるよ。内側のカメラで自分のフェイスライン意識してるの」とウソを見抜くと、開き直った千賀は笑いながら、「あのね、そうなの。けど別に、かっこいい自分を撮りたいわけじゃない」と言い訳を始めた。

　千賀によると、毎月の自分のフェイスラインを撮影することで、日々変わっていく自分の顔をチェックできるのだという。肉付きがよくなってしまった場合は、前月のすっきりとしたフェイスラインを見直して、「戻さなきゃ！」と自分を発奮させるのだとか。アイドルとしての意識の高さの現れとも取れるこの行動だが、それを聞いた二階堂は、「普通にキモイじゃん」とバッサリ。しかし、一方の二階堂も「どこが境界線で『美意識高いね』なのかはわからない。普通に化粧水、乳液、洗顔はしてるもん、オレ」と、自身もまったく外見を気にしないわけではないことを明かす。ところが千賀は、「それだけでいいと思ってる？　逆に」と呆れた模様だ。

　「それで十分だと思う」と答える二階堂に対し、千賀は「だからだよ」と一笑。なんでも千賀は、以前から二階堂の肌荒れが気になっており、『やまだひさしのラジアンリミテッドF』（JFN）に出演した際は、その肌を「ガサガサ」と酷評したそうで「若干ネットが荒れた」そう。

　そんな千賀は、以前『ダウンタウンDX』（読売テレビ・日本テレビ系）に出演した際も、「僕は小学3年生から化粧水をつけています」と告白し、VTRでは11種類のスキンケアを使いわけている姿が映されて、美意識の異常な高さを見せつけていた。それほど肌に気を使うのは、アイドルとしては正しいのかもしれないが、やはり一般的に見て少し行き過ぎている感がある。

　千賀は「あははは。いや、二階堂は昔に比べたら、めっちゃ肌きれいになったよ」と勝ち誇ったように言い放っていたが、リスナーは微妙な気持ちで千賀のナルシストっぷりを受け止めていたのではないだろうか。