関ジャニ∞横山裕、『カウコン』での“修二とヨコ”“テゴヨコ”の実現ならず……

2016.2.1

 1月17日まで開催されていた、関ジャニ∞の全国5大ドームツアー『関ジャニ∞の元気が出るLIVE』。昨年12月20日に行われた東京ドーム公演最終日レポートが、「月刊ソングス」2016年2月号(ドレミ楽譜出版社)に掲載されている。公演中のMCでは、ジャニーズ事務所の年越し恒例イベント『ジャニーズカウントダウン』に7年ぶりに生出演したことについて、大いに語っていた。

 昨年のジャニーズカウントダウンコンサートでは、「初夢2ショット」と題して、グループや先輩後輩の垣根を超えた“見てみたいコンビ”をファンから募集。関ジャニ∞のコンサートでは、そのコンビを予想するトークが繰り広げられ、横山裕は、KAT-TUN亀梨和也と山下智久によるユニット“修二と彰”の別バージョンとして、「修二(亀梨)とヨコ」を提案していた。

 すると、安田章大は「テゴヨコで『猫中毒』やってほしいな」と、テゴマス(NEWS手越祐也と増田貴久)の別バージョンを提案するが、横山は「オレもちゃうことくらいわかってるやん。勇気ある行動やろ」と、手越と並ぶことの違和感について自虐的な笑いを取っていた。

 しかし、錦戸亮が「全員あるんですかね?」と疑問をなげると、村上信五も「いやぁ……さすがに選考から漏れる方は出てくるでしょうしね」と続ける。そして、「だからすばる(渋谷すばる)とかはもう確定!」「亮(錦戸亮)も確定」と予想し、横山に対しては「このままやったらヨコやばいで。落選の危機あるよ」と告げた。

 実際にカウントダウンコンサートでは、関ジャニ∞から選ばれたのは渋谷と大倉忠義。渋谷は、1990年代後半の「Jr.黄金期」に“東の滝沢”と“西のすばる”と呼ばれ、ともに中心的存在だった滝沢秀明とのコラボを披露した。滝沢がパーソナリティーを務めるラジオ番組『タッキーの滝沢電波城』(ニッポン放送)の1月9日放送回によると、このユニットの話が決定したのはコンサート2日前だったそうで、ふたりは電話で曲を決め、急遽衣装を作ることになったのだとか。

 滝沢は「本番始まるまで、踊る予定でもなく、結構カッコつけてやるつもりでいて。けど『いや、これ空気違うぞ』となって。Jr.の衣装みたいになって、その場で振り付けして覚えて」と舞台裏のバタバタした状況を語り、「本番直前に『いや、これ弾けなきゃダメだな』って話になって、急遽弾けることになったみたいな」と話していた。

 また、大倉はKis-My-Ft2北山宏光とコンビに。以前から「Wink up」(ワニブックス)の伝言板コーナーでやりとりを続けていたこともあり、ファンにとっては堪らない光景だったようだ。

 今回のジャニーズカウントダウンで初めて取り入れられたコラボ企画は、ファンはもちろん、ジャニーズメンバーからも好評だったようで、今後は定番となる可能性もありそうである。次回こそ、横山にも夢のコラボレーションを披露してほしいものだ。

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