常にテンションが高く、ちょっぴりおバカ。そんな少年のような屈託のなさをもつのが、Kis-My-Ft2・二階堂高嗣。3月9日深夜に放送されたラジオ番組『キスマイRadio』（文化放送）でも、その魅力を余すところなく発揮していた。

　今回の放送は、卒業の時季ということで、「卒業できたこと」がトークテーマ。メンバーの横尾渉が、「嫌いなものを食べられるようになったとかでもいいよ。ニカだったらネギじゃないの？」と問いかけると、「おれ、ネギ、ピーマン！」となぜかやや片言で応える二階堂。3～4年前に鉄板焼き屋で出てきた玉ねぎをがんばって食したところ、とてもおいしく、それ以降食べられるようになったという。

　先日には回鍋肉を食べている時に誤ってピーマンを食べてしまったらしいのだが、「あ、おれピーマン食えるじゃん」と悟り、ピーマン嫌いも克服したと得意げに話していた。白子が苦手だったという横尾に対し、「おれ、白子は食べられる！」と謎のアピールも。そんな少年のような言動が二階堂の魅力だ。

　さらに、リスナーからこんなタレコミが。2013年に二階堂が出演した『劇場版 BAD BOYS J』（主演はSexy Zone中島健人）が公開された際のサインをリスナーが見つけたというが、タイトルの“J”の部分が逆になっており、“BAD BOYS し”と書かれていたという。そのメールには証拠の写真も添付されており、それを見た二階堂は「なんで（間違いを）教えてくれなかったの、スタッフさん！　マジで！」と責任転嫁。横尾は「映画のタイトルですから、間違えちゃいけませんよ。しかも主演ならボケで通りますけど、あなたは主演じゃなくて後輩のサポート側ですから。しっかり宣伝しなきゃいけないのに」と呆れ気味。にもかかわらず、二階堂は「でもさ、これ写真で送ってくるところが悪意あるよなー」とリスナーをも貶めだした。

　先週の放送で、SMAP中居正広にもらった時計を絶対後輩にあげない、後輩が嫌い、と爆弾発言をした二階堂。今週も引き続き、子どものような開き直りを見せたが、それがファンの母性本能をくすぐっているのだろう。