TOKIO城島茂とV6坂本昌行が、「ポポロ」2016年6月号(麻布台出版社)でリーダー対談を行った。同誌での対談は1999年9月号で初めて実現し、今回は8年ぶり11回目。メンバーの脱退を経験することなく、デビュー20周年を超えた両グループを支えた2人だからこそ、ともに熱い胸の内を語っている。
リーダーと言えどもタイプはまったく違う2人。坂本の場合は、社会人としての経験が少ない森田剛・三宅健・岡田准一の「教育」が主な役割だったよう。決して楽なポジションではなかったが、「それ以上にグループの中での自分の居場所を固めたかったし、『こいつらと歩いていく』っていう覚悟を決めたからだと思うんだよね」と当時のことを振り返った。
一方、城島はリーダーとして引っ張っていくというよりは、メンバーの衣装を買いに行くなどマネジメント業務を担うタイプだったそう。それでも「TOKIOのリーダーとして、責任をもってグループを継続させることが使命だと思ってる。白髪になって腰が曲がっても、『絶対にTOKIOはなくさない』って思いでやってるんだ」「ウチのメンバーはだれかひとりでも欠けた瞬間に終わり。そして、そのときは僕は芸能界から足を洗う。それぐらいの覚悟でやってる」と熱く語るシーンも。
ジャニーズといえば、今年1月にはSMAPの解散報道が巻き起こり、3月末にはKAT-TUNから田口淳之介が脱退した。個性がぶつかり合ったり、長年芸能活動をしていくことで自分の方向性がグループとかけ離れたりすることは決して珍しいことではない。
現にTOKIOの国分も過去にレギュラー番組で、「TOKIOも21年間続いているけれど、ずっとうまくやっていたかというと、そうじゃない」「もし僕らの誰かが脱退するとなったら、みんな考えるのは“解散”じゃないかな。下手したら解散してもおかしくない時期もあったけど、解散は一番簡単なやり方。でもそこを選ばず、“面倒くさい方向”を選んだ結果、TOKIOは道が拓けて光が当たった」と語っている。坂本も雑誌のインタビューで「やっぱりグループをやってると、それぞれ“個人”を見つめたくなる時期があって。ひとりが外を向きはじめると『俺もっ!』って、みんな外を向きがちになっちゃう。当時俺はすごく不安だったけど、今思えば、それはV6というものが色濃くなるための大事な時期だったと思うよ」と、危機感を抱いた時期があったことを明かしていた。
「危機」がありながらも軌道修正を行い、存続を選んだ2グループ。とはいえ、自分たちの選択が正しいというわけではなく、後輩たちの選択も尊重しているようだ。
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名無しだJ より 2016年5月6日 4:21 PM
はぁ?グループを作ったのはジャニーなわけで勝手に運命共同体と思ってるガキ多過ぎだろ。辞めた奴を悪者に仕立て様とする風潮も自分の生活がかかってるからだろ(笑)辞めないの分かってるからの発言でええかっこすんな。
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