6月26日から約1カ月間、東京グローブ座にて上演される舞台『マクベス』。主演を務めるのは、関ジャニ∞の丸山隆平だ。
『マクベス』は、シャイクスピアの“4大悲劇”のひとつとして知られ、世界中で上演され続けてきた。王に忠実な将軍であった主人公のマクベスが、魔女たちから「いずれ王になる」という予言を受け、王座に就くため次々と人を殺していく……。そんな壮絶で悲惨な物語の主人公を演じてきたのは、市村正親・野村萬斎・佐々木蔵之介と、国内だけでも実力派ばかりが名を連ねる。そんな中に、丸山が仲間入りするというわけだ。
女優の平愛梨、お笑い芸人ラーメンズの片桐仁と3人芝居を繰り広げた『BOB』以来、約4年ぶりの舞台となる丸山。2015年はテレビドラマや映画の出演もなかったため、ファンにとっては久しぶりに演技が見られる機会だ。しかし、今作にあたって丸山なりに悩んでいることがあるそう。「Wink up」2016年7月号(ワニブックス)で、その悩みを打ち明けた。
今回の舞台で演出を務める鈴木裕美氏は、ジャニーズアイドルとの関わりも深く、13年には東山紀之&V6坂本昌行のW主演で『フランケンシュタイン』を、14年にはV6森田剛主演で『夜中に犬に起こった奇妙な事件』を担当。さらに、昨年は横山裕が主演した舞台『ブルームーン』の演出も務めており、2年連続で関ジャニ∞の舞台を手掛けている。
鈴木氏は“厳しい”ことで有名な演出家だが、横山は丸山に「稽古は厳しいけど、めちゃくちゃいい演出家さんやから、オレは出会えてよかったと思ってんねん」と話したのだそう。しかも、同じことを3、4回も聞かされているというから、鈴木氏は横山に非常に大きな刺激を与えてくれる存在だったよう。
丸山からは「30過ぎた男が、けちょんけちょんにされることってないやん。でも、ビシッと言ってもらえるみたいなんで、稽古場でボッコボコにされてきます(笑)」と、“ドM”な発言が飛び出し、厳しい稽古に耐える覚悟は万全といった様子。と当時に、鈴木氏との“距離感”を考えあぐねているようで、「あんまり演出家の方とは仲よくならないほうがいいんかなぁ。そのほうが、稽古で容赦なくいろいろ言ってくれそうじゃない?」「オレの性格からして、仲よくしたいやん? ちゃんと距離感を持ちたいなって思うねんけど、仲よくもなりたいし……」と、明るいキャラクターで人当たりもよく、社交的な性格ゆえに葛藤が生まれているようだ。
とはいえ、ストイックに演技に向き合いたいからこそ抱える悩みでもあるだろう。ぜひ持ち前の“ドM”心を発揮して、丸山にしか表現できないマクベスの姿を見せてほしい。
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