聞くだけで女子力が上がると話題の『健ラジ』

　36歳となったいまも少年のような心を持ち、加齢知らずのビジュアルもあいまって、ファンからは親しみを込めて「奇跡の36歳」「アイドルおじさん」と呼ばれているV6の三宅健。そんな彼が、6月13日深夜に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』（bayfm）で、体重に変化があったことを明かしている。

　三宅は、舞台『滝沢歌舞伎2016』を終えてから、2週間ずっと暴食中だという。ラジオでは頻繁にスキンケアやダイエット方法などを厳しくアドバイスをしているにもかかわらず、自身はカロリーを気にせず、寿司、チーズフォンデュ、焼き肉を次々胃袋に収めているのだとか。「先々週ぐらいに散々ダイエットについて、（リスナーに）叱咤激励をさせていただきましたけども、そんな私は今、尋常じゃないぐらいに食べまくってます」と、現在の体重が53.7キロだと明かした。とはいえ164cmという身長を考えれば、十分スリムといえるだろう。
　
　そんな三宅の尋常じゃない食欲を目撃していた人物が、舞台で共演していたタッキー&翼の滝沢秀明。滝沢は、ラジオ『タッキーの滝沢電波城』（ニッポン放送）の5月21日放送回で舞台中の三宅の食欲に、「健くん、すごいやせてるじゃないですか。普段からすごいんですよ。弁当2個くらいとか普通に食べてて……。ちょこちょこしか食べないのかなってイメージだったんですけども、全然違って」と、衝撃を受けたようだった。しかも、三宅いわく当時の体重は「51を切りそうでした」とのことだから、驚かないほうが難しいだろう。

　舞台中はかなり動くため、相当なカロリーを消費していたようで、「食べても食べても太らないで、どんどんやせちゃう」状態だったのだとか。今回、三宅が太ってしまったのは、舞台が終わったにもかかわらず、食事量が変わらないことが原因だろう。アイドルといえど人間、急に生活サイクルを変えるのは、意志の力だけでは難しいはずだ。

　当初、舞台の千秋楽までジムに通って体を絞る予定だったが、ケガを負ってしまいジムどころではなくなったというのも、三宅にとっては想定外の出来事。いまはトレーニングを再開したとのことなので、まさか激太りすることはないとは思うが、ストイックな三宅がどのぐらいの日数で元の体重に戻すのかも気になるところだ。