猪狩部長、平野に日本語教えてあげて！

　今、ジャニーズファンの間でじわじわと話題になっている人物がいる。ジャニーズJr.内のユニットHiHi Jetsの猪狩蒼弥だ。

　HiHi Jetsは現在8人のJr.で構成されているグループ。“ジャニーズの伝統芸”ローラースケートが得意な橋本涼、井上瑞稀、羽場友紀、そして猪狩が2015年10月にHiHi Jetを結成し、16年7月に高橋優斗、作間龍斗、浮所飛貴、五十嵐玲央が加わった。これによりグループ名にも“s”がつき、現在の体制で活動している。

　猪狩がローラースケートを始めたきっかけは、「ローラーゲーム」の選手で、日本の強豪チームに所属していた父の影響なのだとか。その実力はファンからも一目置かれており、HiHi Jetsを技術面で引っ張る存在となっているようだ。また、同じくローラースケートをグループの武器にしているKis-My-Ft2の北山宏光を憧れの先輩として名前を出しており、「ローラーも歌も踊りもうまくて完璧」と雑誌のインタビューで絶賛。しかし最近は、Hey!Say!JUMP伊野尾慧に“ハマっている”らしく、「LIKEというかLOVE。ファンです！」「携帯に伊野尾くんの写真が135枚入っていて、部屋にも写真を飾ってある」と答えており、少し変わった個性の持ち主であることがうかがえる。

　グループの中でも年少組の13歳で、事務所所属歴も約3年とまだ短い猪狩。しかし、現在EXシアター六本木で公演が行われている『SUMMER STATION ジャニーズキング』（以下、サマステ）にて、バツグンの語彙センスを発揮し、MCなどでファンを楽しませているようなのだ。