1回巨人のフィルターかけないと、物事を理解できない中居さん

　リズムゲームをプレイしながら、女性アイドルを育成する音楽ゲームアプリ『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』（通称デレステ）のCMキャラクターを務めている、SMAP中居正広。9月3日～30日の期間限定で、中居のキャラクターがゲーム内に登場するキャンペーンが行われており、SMAPファンはもちろん、「デレステ」ファンたちからも「中居くんさん」と呼ばれ、歓迎されているようだ。

　そんな中居が14日深夜放送の『ナカイの窓』（日本テレビ系）で、「デレステ」とも縁が深いであろう“オタク”な趣味を持つ人々と共演。そこで見せた中居の素直すぎる反応が、アニメ・漫画オタクたちの間で話題になっている。

　番組開始早々、アニメのタイトルや「世界線」「カメコ」などのオタク用語がゲストから飛び交い、中居はぼう然。その様子にお笑い芸人の天津・向清太朗は思わず「学がないな」とぼやき、早くもオタク軍団に番組を乗っ取られそうになってしまう。

　女優の宮地真緒が「アニメの中でお友達もできる、恋愛もできる」と、アニメの魅力を力説する場面でも、「ちょっとダメだなあ……」「助走でそんな感じだったら怖いわ～」と、やはりオタクのことを理解できないといった様子の中居。しかし、『美少女戦士セーラームーン』のグッズを集めているという宮地に「仮面ライダーのベルトが欲しかったみたいな感じだよね？」と当てはめて聞くなど、歩み寄る気持ちだけはあるよう。

　その後も、男子同士の恋愛「ボーイズラブ」の話に「（元読売ジャイアンツ選手の）山倉（和博）のボーイズラブも想像してしまうってこと？」と例えたり、アニメの登場人物の日常を想像してしまうゲストたちに「わかった！　日曜日野球見てました、山倉やってました。月曜日試合ないです、その時に『あれ山倉……』（って考えること）」と解説したり、中居の得意分野である野球に当てはめて、理解を深めようと努力する。