この大々的な宣伝は、ファンのみならず一般層にSexy Zoneをアピールするチャンスにもつながっていたようで、「男子大学生らしき集団が『号外くださ～い！』って手を出してた」「『ケンティーかっこいい！』って言いながらポスターの写真撮ってるおじさんいた（笑）」といったファンからの報告が、ネット上に投稿され話題になっていた。

　その結果、初動の売り上げがわかる店頭入荷日の15日付オリコンデイリーランキングでは、7.9万枚を売り上げて見事1位に。前回16年2月に発売されたオリジナルアルバム『Welcome to Sexy Zone』も今回と同じく3形態のリリースで、店頭入荷日に7.2万枚を売り上げていたが、その枚数を0.7万枚上回る好スタートを切っている。

　デビューから今までを振り返ると、笑顔でいられることばかりではなかったSexy Zoneだが、無事に5人で5周年を迎えることができた。6年目以降もさらに大きく飛躍し、老若男女を魅了する5人組に成長していってほしいものだ。