暑苦しくも天然な上田、腹筋を“書く”有岡……『ゼウス』で輝いたジャニーズアイドルは?

2016.11.26

有岡大貴

「腹筋がなければ、書けばいいじゃない」という、マライア・キャリーと同じ思考の有岡

 11月24日に放送された『櫻井翔のジャニーズ軍VS有吉弘行の芸人軍究極バトル“ゼウス”』(TBS系)が、ジャニーズ軍の初勝利で幕を閉じた。しかし、スポーツバラエティにあってはならない不明瞭な得点配分や、ファンが見たいポイントを得ていない番組の作り方、負けたチームに“土下座”をさせる時代遅れな罰ゲームには、放送の度にファンから批判が集まっている。

 せっかくジャニーズアイドルがグループの垣根を越えて大勢集まる機会なのに、毎回スッキリしない終わり方になってしまうのが残念な『ゼウス』だが、出演したメンバーに目を向けてみれば、見どころが多かったことも確か。そこで今回は、個性的なキャラクターや身体能力、自身が持つバツグンのバラエティセンスでファンを特に楽しませてくれたジャニーズアイドルを、ファンの盛り上がり&編集部の独断と偏見でピックアップ。

■Hey!Say!JUMP有岡大貴

 今回初めて加わった競技「ローリングゼウス」に参加した有岡。回転する丸太から振り落とされないよう、とにかくしがみつくだけのシンプルな競技ではあるが、体を支える筋力と強い精神力が求められる過酷な競技でもある。

 有岡はトップバッターで登場し、ジャニーズ軍のリーダーである嵐・櫻井翔から「これのために体をキッチリ仕上げてきたということなので」と紹介される。この競技ではジャニーズ・芸人ともに上半身裸になり、自慢の肉体を披露することも見どころ。有岡がTシャツを脱ぐと会場からは黄色い声援が上がり、美しく6つに割れた腹筋が姿を現す。そして勇ましい表情で「翔さん、そしてジャニーズを応援してくれるみなさんの、悲しむ顔はもう見たくないんです!!」と、高らかに勝利宣言をしたのだ。

 さすがアイドルと言うべきカッコいい姿を見せたはずなのだが、なぜかジャニーズ軍からは笑い声が。すると、応援席に座っていたA.B.C-Z河合郁人から「腹筋おかしくない?」というツッコミが飛び、Kis-My-Ft2二階堂高嗣に「腹筋書いてない?」と指摘されてしまう。明らかに表情が曇った有岡の腹筋にカメラが寄ると、ややたるんだ腹部に、腹筋と思わせるための線が書かれていた。「キッチリ仕上げてきた」という櫻井の前フリから始まり、ジャニーズ軍の協力を得ながら、見事にオチをつける素晴らしいバラエティセンスを発揮していた。

コメント

  1. 名無しだJ より 2016年11月27日 11:05 AM

    次回は無くて良い。

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