玉森裕太がメーンとなった『リバース』第4話、俳優として試されるも繊細な演技を見せる!

2017.5.10

玉森裕太

演技がうまくなってよかった!

 Kis-My-Ft2玉森裕太出演の本格ミステリードラマ『リバース』(TBS系)の第4話が、5月5日に放送された。人気作家・湊かなえの同名小説を原作にしたこのドラマは、初回放送で10.3%(関東地区平均、ビデオリサーチ調べ。以下同)の視聴率を獲得。第2話で6.3%と急落したものの、第3話では10.5%と回復している。しかし、今週の4話では、8.6%と再び下降。重苦しい内容のためか、高視聴率はなかなか難しいようだが、深まる謎を追いかけたい視聴者を一定数つかんだ数字とも読み取れるだろう。

 10年前に大学のゼミ仲間で行った旅行中、親友の広沢由樹(小池徹平)が交通事故死した過去を抱えたまま、静かに生きてきた主人公の深瀬和久(藤原竜也)は、ある日「人殺し」と書かれたビラを受け取ったのをきっかけに、人生の歯車が狂っていく。ゼミ仲間だった浅見康介(玉森)らにも、「人殺し」のビラが撒かれる嫌がらせが起きる中、生徒の飲酒問題を抱える高校教師としての浅見の葛藤も、見所のひとつだ。

 第4話は、浅見が視聴者に語りかけるように、広沢への鬱屈を吐露する独白から始まる。大学時代にバイトで家庭教師をしていた浅見は、「別の先生に替えてほしい」とクレームを生徒の親から受けており、後任についたのが広沢だったのだ。広沢は親にも気に入られ、生徒も志望校に合格。これまで一貫して、理知的で清廉なキャラクターとして描かれていた浅見だったが、広沢へ大きな“劣等感”を抱いていたことが見て取れる、印象的なシーンとなった。

 また、何者かに電車のホームから突き落とされ、重傷を負った友人を前に悩む姿や、生徒の飲酒問題をなんとか解決しようと奮闘する先生としての表情など、単純な喜怒哀楽にとどまらない感情表現が求められる場面も。冒頭の独白シーンだけでなく、これまで以上に浅見が活躍する場面が多かったため、玉森の演技力が試される回となった。

コメント

  1. 名無しだJ より 2017年5月10日 9:56 PM

    最初はこのキャスト陣に玉森いて「大丈夫か?」と思ってたけど、杞憂だったわ。それに純粋に物語が面白いから毎週録画して観てる。次回以降も楽しみ。

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  2. イル より 2017年5月11日 1:27 PM

    3度目の投稿です。何故か、戸田えりか(変換難しい)と書くとダメになってしまいます。視聴率が悪いのは、このひととYOUのせいだって言いたかったのです。毎週、予約して見ています。湊かなえさんの作品だからね。キスマイは好きではありませんが、玉森くんの浅見先生は素敵です。あんな高校教師は、絶対にいません。彼を慕う女子がいいですね。影があって湊作品にぴったりです。サッカー部のやつらは、キャプテン以外、超不細工なのは、彼を引き立てるためでしょうね。

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  3. 名無しだJ より 2017年5月15日 9:20 PM

    このドラマで馬鹿みたいに玉森演技上手いって言ってるの玉森担だよ。
    特別上手い訳でもない。
    玉森アゲウザすぎる

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  4. 名無しだJ より 2017年6月7日 6:23 AM

    元々アンチジャニだったが、数年前に玉森君の演技を観て、自然で魅力的だったのと、役によって、見た目も人格も全く別人になることに衝撃をうけた、
    彼のことは注目して応援してた、
    今回、浅見先生役のような難しい役を繊細に丁寧に、さらに魅力的に演じてますね、
    一般の人にもかなりの評価得てますし、
    数年まえに自分が受けた衝撃と同じ事をつぶやいている人を沢山みます
    実力派の俳優の中に入っていける人ですね
    もっといろんな役にを観てみたいです

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