糖質と脂質の区別がつかなくても、コンサートにはビジュアルを仕上げてくるニカ

　アイドルたるもの、スタイルキープも仕事のうち。そんなプロ意識を見せたのが、Kis-My-Ft2の二階堂高嗣と千賀健永。6月7日深夜放送のラジオ番組『キスマイRadio』（文化放送）では、2人が「糖質・炭水化物抜きダイエット」に勤しんでいることが明かされた。

　先にダイエットを始めたのは二階堂。「ファンに会うから」とアリーナツアーの2週間前から毎日、コンビニに売っているチキンとサラダのみで、スタッフのお菓子の差し入れなどがあっても、頑として糖質を避けているそう。その意志の強さに感銘を受けた千賀が「この二階堂の熱量に乗っかろう」と一緒にダイエットを開始。現在の体重について「ロクジュウ…ちょいちょい」と数値は濁していたが、元の体重から5〜6キロほど減ったという。

　だが、「糖質・炭水化物抜きダイエット」は、サラダ、チキン、納豆、卵……と食べられるものが限られるストレスがある。そのため、もともと美食家な千賀は、食事制限に苦悩していたよう。「最初、すごい顔してたよ。地獄のような顔してたよ」と、二階堂がツッコミを入れると「今でも地獄。きつい、マジきつい。よく二階堂続けられるね」（千賀）と、もはやギブアップ寸前の様子。

　二階堂が「いちばん食べたいのなに？」と聞くと、千賀の口から出てきたのはテレビで見たという「オマールエビとフォアグラの丼」と、お金持ちキャラとしてさすがの答え。一般人とは一線を画するメニューに、二階堂も「マジ、ボンボンだな（笑）」と思わず吹き出していた。