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　関ジャニ∞横山裕とタレントの出川哲朗が司会を務めるバラエティ番組『イガイ星人ジャパパパーン』（フジテレビ系）が、6月27日に放送された。同番組は、今年の正月に特別番組として放送され、今回はその第2弾。見た目から想像もつかない意外な一面を持つ人を日本全国から探し、“イガイ星人”と名付けて紹介していくという内容だ。

　VTRで紹介された“イガイ星人”はもちろんだが、横山と出川という司会2人も意外な組み合わせ。しかし、今回で2回目のタッグとは思えないほど、息の合ったコンビであった。

　2人は司会だけでなく、ロケ企画にも登場。前回の放送で横山と出川は、「カラオケ得点対決」「熱湯風呂ガマン対決」など全14対決を繰り広げ、なんと横山が14連勝を飾っていた。そして今回は、「早さを競う対決」限定で勝負を行うことに。というのも、このロケの前に横山は『ヒルナンデス』（日本テレビ系）の生放送に出演しており、さらにこのあと、6月4日まで渋谷・Bunkamuraシアターコクーンにて公演が行われていた舞台『上を下へのジレッタ』の出演を控えていたため、約2時間半のスキマ時間で勝敗を決めなければならなかったのだ。

　まず最初に行われたのは、「紅白玉早出し対決」。運動会で使用される紅白玉が入ったカゴを背負い、いかに早く空にできるかという対決だ。「ゴールデンでやる内容じゃないんですよコレ！」と横山が心配していた通り、競技として非常に地味だった上に、結果はなんと“ドロー”。これには2人とも苦笑いを浮かべていたが、VTRで確認しても、確かに勝敗がつけられるほどの差はなかった。横山は思わず「おっさんのドロー、オモロいっすか？」と、スタッフらに聞いてしまっていた。