屋根裏を飛び出しなぜか“遊園地”へ……? 最終回までツッコミどころ満載だった、タッキー&翼・今井翼出演『屋根裏の恋人』

2017.7.26

今井翼

視聴率アップって、みんな本当はハマってた!?

 タッキー&翼・今井翼が出演するドラマ『屋根裏の恋人』(フジテレビ系)の最終回・第8話が7月22日に放送され、平均視聴率は前回から0.7ポイントアップの4.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。

 このドラマは、家族とともにセレブな生活を送る主人公・西條衣香(石田ひかり)のもとに突然昔の恋人・瀬野樹(今井)が現れたことから始まるドロドロストーリー。衣香は、次第に樹を求めるようになっていくが、樹は重大な秘密を抱えていた。

 前回は、樹に容疑がかかっている殺人事件について、衣香の夫・誠(勝村政信)が「本当はオレが犯人なんだ」と告白する衝撃のラストを迎えた。これを受けて最終回は、刻一刻と迫る誠の逮捕を目前にした西條家の人々の様子が描かれた。

 誠の不倫相手だった菅沼杏子(三浦理恵子)が、殺人のアリバイ偽装を警察に打ち明けたと知り、もはや逮捕は避けられないと覚悟した誠は、家族をリビングに集め全てを打ち明ける。自分が服役している間に人間としてどう生きていくべきかを子どもたちに諭した後、衣香には「誰にも遠慮せず自分の幸せに突っ走れ。もうオレがしてやれることはお前を自由にしてやることだけだ」と告げた。

 衣香の義母・千鶴子(高畑淳子)にも「女の道は一本道。一度決めたら迷わずにまっしぐらに行くの!」と背中を押され、樹が待つ由比ヶ浜に向かった衣香。樹とともに福井へ旅立つのかと思いきや、「行けない。私やっぱり」と別れを告げたのだった。家に戻った衣香は、誠が逮捕される前に「一家で逃げよう」と提案。千鶴子が手渡してくれた3億円もの逃走資金と家族を車に乗せ、夜の道を走らせる。車中ですっかり居眠りしてしまった誠と子どもたちが目を覚ますと、そこは光り輝く遊園地だった。歓声を上げながら車を降り、園内に走り出す子どもたち。その時、カーラジオから「瀬野樹が血痕のついたナイフを持って自首した」というニュースが聞こえてきた、という展開だった。

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