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『花のち晴れ』最終回が酷評されるも、King&Princeの平野紫耀は「晴そのもの」と高評価

2018.6.28

 音が天馬と晴の三角関係が主軸の作品のはずが、晴に思いを寄せるメグリンこと西留めぐみ(飯豊まりえ)の失恋シーンは丁寧に描かれれるものの、ヒロインである音の感情が伝わりにくく、周りを振り回す行動に視聴者が反感を持つことになってしまった最終回。ネットでは、音の口グセ「あんたって、ほんとしょーもない」にかけて、「終わり方、ほんとしょーもない」という声が多数見られた。ほかに「最後、都合よくまとまりすぎ」「全く納得できない」「期待してただけに残念」「モヤモヤした終わり方」「キャストはよかったのに脚本がひどい」「音の性格がブレすぎ」「音下げのドラマ」という声も。

 さらに、ラストシーンは、晴がキスシーンを妄想するが唇が近づいたところで終わってしまい、「キスしないんかい!」「キスシーンを期待してたのに」「これは続編があるという流れ?」という意見も多く見られた。ジャニーズの若手タレントの場合、キスシーンは「ショック」と受け取るファンも少なからずいるが、今回は多くのファンが音とのキスシーンを楽しみに待っていたようだ。そのため、「平野はキスシーンが事務所NGなのでは?」「原作でもキスしていないからNGなのでは?」といった臆測まで飛び出している。

 ストーリーについては不満が残ってしまった本作だが、平野については評価は高い。「神楽木晴そのものだった」「毎週どんどん神楽木晴になっていった」「毎週見るたびに演技が上手くなっていた」「晴がどんどんかっこよくなって、平野がどんどん晴になって、だんだん上手くなってきていた」と晴の成長に平野の成長を重ね合わせて見ていたファンが多いようだ。

 注目度の高いプライムタイムの連続ドラマに初出演、さらに根強いファンの多い名作「花男」シリーズの続編ということで、平野にかかるプレッシャーは大きかったはず。平均視聴率2ケタには届かなかったものの、初回は7.4%からスタートし、第10話以外は大きく下げることなく推移、最終回で大幅に回復と十分な結果を出した。本作の続編や映画化だけでなく、俳優・平野紫耀の違った一面が見られる次回作への期待も大きい。今後の平野の活躍が楽しみだ。

コメント

  1. 名無しだJ より 2018年8月22日 11:26 PM

    視聴率が悪い場合は必ずこういう記事を出さなきゃいけないんだよね。
    「でも評価は高いんです!」

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