生田斗真の弟・生田竜聖さんが、フジテレビの入社が内定したと「東京スポーツ」（3月10日付）が報じています。

「情報が社員に降りてこないってことは、局の幹部はそれだけ彼に期待しているということ。入社時にドカンと話題にしたいのかも」という「フジの某番組スタッフ」の談話とともに、生田が同局の『花ざかりの君たちへ～イケメンパラダイス～』に出演してから有名になった（恩がある）ことや、同局にイケメンアナがいないことなどを挙げ、「生田竜聖アナ」の誕生に期待しています。

ジャニーズタレントは生田に限らず、自分自身だけでなく兄弟についても「七光り」という視点から取り沙汰されます。

たとえば、嵐の櫻井翔の妹が日本テレビに入社し、国税庁の記者クラブに配属されたことが話題になりました。

山下智久の妹が、議員候補者の秘書や代議士の塾生などを経験したこともマスコミで盛んに報じられました。

木村拓哉の弟・木村俊作氏については、アメフト元日本代表選手からデザイナー活動や会社を経営している実業家になったとwikipediaにも出ています。

最近では赤西仁の弟・赤西礼保が、颯太として芸能界にデビューしました。颯太自身は、赤西仁の力は借りないという気持ちがあるため「赤西」は名乗っていませんが、その心意気やよしとしても、まだ実績のない現時点では、「赤西仁の弟」と周囲が見るのは仕方のないことでしょう。

「七光り」とはいいますが、それは光源が輝いていればこそ、のことです。

ジャニーズタレント自身は、その光源ぶりが認められているのだと前向きにとらえ、「七光り」の恩恵を受けているとされる兄弟たちも、「“星の下 ”も実力のうち」ぐらいに割り切り、自己実現に利用するぐらいの気持ちでて頑張って欲しいものです。

生田斗真については、『Jマニア111』と『Jマニア112』の2号にわたってその人物像を掘り下げています。