中居正広が震災に対する思いを語る!

2011.4.3

ジャニーズ事務所の全タレントが参加する東日本大震災復興支援プロジェクト「マーチングジェイ(Marching J)」は今日(3日)が最終日。東山紀之、SMAP、嵐の松本潤、相葉雅紀、大野智らが顔をそろえました。

募金者はこの日だけで16万人、3日間で合計約39万人が参加したことになります。

昨日も触れましたが、SMAPがめいめいに寄付し、合計して4億円(うち中居正広が2億円)という金額が表沙汰になり、事務所内の不協和音を心配する報道もありました。

昨夜の『SMAP・中居正広のサムガールスマップ』(ニッポン放送)では、中居が震災に対する自分の気持ちを語ることで、やはりこの問題に答えを出しています。

「この間のスマスマもそうですけど、やっぱりね、僕らもわかんないんですよね。ホント迷ってんです。あのー、バラエティをやっていいものなのかどうなのか。

うーん。それを娯楽としてとってくれるのか、不謹慎なものなのか、わかんなくて。周りの人が『それは不謹慎だ』というのはいいんですよ。被災地で過ごされている方が見て、『やだ、こんなの』というんだったらやめようかと。

だからこの間の生放送で、ホントに表だって募金を呼びかけるのか、寄付してくださいとかっていうのは、僕個人としては恥ずかしいっていうか、あんまりやったことがなくて。偽善に思われるのが嫌で。ねぇ。いい人だと思われてんじゃねえのかなあって、いい人と思われんのも嫌だし。いい人装ってんじゃねえよって言われるのも嫌だし。

でもまあ、今回の事態を、そんなことを、自分の評価とかを考えてる場合じゃないなと。それで、『何やってんだよ、良い子ぶってんじゃねえよ』(といわれても)別に良い子ぶってると思われてもいいよ。僕が呼びかけることによって、少しでもやろうという人が一人でも二人でも増えたら……」

支援に動くまでの葛藤を率直に語っています。その結果が、「自分の評価とかを考えてる場合じゃないな」ということ。金額が表沙汰になったこと自体は本意でないにしても、それによってどのような反応や影響があろうが、それでも中居は自分の気持ちや行動にはいささかの迷いもないでしょう。

「不協和音」があろうがなかろうが、全く心配は要りません。

昨日の『SMAPがんばりますっ!!』(テレビ朝日)では、SMAP10代の頃のVTRが出てきましたが、SMAPの歩みを綴った書籍なら『永久保存版 SMAP二十歳』がファンに好評です。

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