中居正広が、10月から冠番組のレギュラーバラエティでテレビ朝日に進出です。

タイトルは『白黒ジャッジバラエティー　中居正広の怪しい噂の集まる図書館』（火曜23:15）。毎回ゲストを迎え、まことしやかにささやかれる都市伝説の真偽を調べるものです。

発出ではなく、過去にスペシャル番組として放送され、初放送の昨年12月27日には14.7％の視聴率を獲得したこともあります。

バラエティ番組ですから、科学的根拠にこだわるというより、ゲストの話術と中居の進行で面白く本当らしさを見せていくことになるでしょう。

単発番組のレギュラー昇格により、これまで同時間枠に放送されていた『「ぷっ」すま』は金曜深夜24時50分枠に移動します。

それにしても、今年の中居はドラマには全く見向きもせず、もっぱらバラエティ番組のＭＣで実績を積み上げています。

７月16日には、８時間生番組の『音楽の日』(ＴＢＳ系)を、安住紳一郎アナとともに進行しました。

７月23～24日には、『ＦＮＳ27時間テレビ』のＭＣを７年ぶりに務めました。

すでに年収６億ともいわれる彼が、あえて仕事を増やすのは、「ポスト・タモリ」ともいえる『笑っていいとも！』後番組のＭＣや、今年の『紅白歌合戦』の司会奪還などを狙っているともいわれます。

いずれにしても、独自の中居節による進行が高く評価されているのでしょう。

ただ、ジャニーズタレントが数字を出せなくなったといわれるドラマの方も、『ナニワ金融道』や『味いちもんめ』など、当たり役を持っている彼の活躍を見たいところです。

発売されたばかりの『Jマニア124』では、中居正広の精力的な仕事ぶりから、ＭＣに賭ける野望を推理しています。