「3人のレギュラーより、7人の冠番組」Kis-My-Ft2が中居正広の脅しに耐えた!

2012.5.5

「3人のレギュラーより、7人の冠番組」Kis-My-Ft2が中居正広の脅しに耐えた!

仕掛け人の北山

4月30日放送の『中居正広の怪しい噂の集まる図書館』(テレビ朝日系)では、中居がKis-My-Ft2に恐ろしいどっきりを仕掛けました。実は、どっきりが仕掛けられているのは藤ヶ谷太輔と玉森裕太のみ。もうひとりの番組レギュラーである北山宏光は仕掛人です。2月のある日、キスマイの3人は、よゐこ・濱口優と共演のバラエティー番組『濱キス』(テレビ朝日系)が4月からレギュラー放送されることを告げられます。3人は初の冠番組に大喜び。

しかしその2週間後、『怪しい噂の集まる図書館』の収録直前に、仕掛人・北山が、「『濱キス』と『図書館』の収録日がかぶっているから、『どっちかにしろ』って言われた」とウソ情報を流します。悩むふたりに北山は「『濱キス』を取ったら中居くん的にも、『濱口くん取ったんだ』ってなっちゃう」と脅し、さらに追い討ちをかけるように「キスマイが『濱キス』を選ばなければ、別グループがレギュラーになるらしい。Sexy Zoneとか」と、『濱キス』になびくよう仕向けます。究極の選択を迫られ黙り込むふたりをモニターで見ていた中居は、「オレ、なんか辛くなってきたなぁ。キスマイの思いを考えるとコレさ、地獄だぜ!?」と同情していました。

どっきりはますます過激になり、「中居さん器小さくね? キレるタイミングが分かんないっていうかさ」とわざと陰口を叩く北山。この発言に藤ヶ谷は驚いた表情をしますが、北山が「元ヤンでしょ?」と続けると、藤ヶ谷は「モミアゲだけ金髪の時があった。モミアゲだけ見ちゃう。色のバリエーションで元ヤンが出てきちゃう」と便乗。玉森も「中居さんよく最後に『○○っち』付けない? 『妹っち』とか……」とそれぞれ中居の特徴に言及しますが、どれもかわいらしいレベル。致命的な発言がなくて、きっと中居もホッとしたはずです。

何も知らないキスマイは、その後メイク室へ移動。そこへゲスト仕掛け人として劇団ひとりが登場し、わざとふたりが『濱キス』を選びたくなるような発言をします。「よく芸人で言うのが、『冠になると全部が倍になる』。打ち合わせ時間も責任感も、うまくいった時の喜びも倍になるけど、失敗したときの悲しみも倍。でも当然ギャラも倍になる。倍じゃきかないかもしれない」とプロデューサーに向かって話すのを、ふたりは耳をそばだてて聞いています。こんなことを聞いたら誰でも『濱キス』に心が動いてしまいそうですが、この後中居とキスマイで番宣用のトークを収録することになり、そこで今度は中居が「4月からも違う形でのキスマイを見てみたい。成長過程が2週に1回(収録で)会って垣間見ることができるんで、それはなんか、楽しいなと思います。今後時間があったらご飯でも行きたいなって思ったりもしますし」と今後の共演に期待を寄せていることをカメラに向かって猛アピール。大先輩からの優しい言葉に、キスマイは喜びの表情を浮かべます。

収録後楽屋に戻った中居は「今の流れだったら『中居さんだよ』ってなるって! 『今後一緒にやることが楽しみ』的なコメントをしたばっかりだもんねぇ。その後にすぐ裏切るのは、ヤツらにはできないよね」と自信ありげ。その後30分で結論を出さなくてはいけなくなったキスマイは楽屋に戻り、先ほどの中居の発言をかみしめます。北山が「愛情を感じるよね」と言うと、玉森は間髪いれずに「ねっ!」と同意。しかし北山が「ぶっちゃけ、どっち?」と聞くと藤ヶ谷は「俺は『濱キス』かなぁ。(中居に)見ていただきたいって言うのもあるし」。玉森も「どっちかとすれば『濱キス』なのかなぁ」と、中居の予想は大ハズレ。「まぁでもオレらキスマイは7人だしね。冠番組っていうのも夢だったし」(玉森)、「自分たちより、7人のほうが気になるっていうか」(藤ヶ谷)と、『濱キス』はグループのことを考えての選択だということを語り、「それで仮に(中居が)怒ったりしたら、もうそれはそれでしょうがないなって思う」と玉森。このキッパリ男らしい発言に、中居はだいぶショックを受けていました。

その後、北山が「ぜんぶ自分で言うから報告に行こう」とふたり誘います。しかしいざ中居を前にすると北山はわざとモジモジして何も話そうとせず、藤ヶ谷の肩を押して無茶振り。緊張の面持ちの藤ヶ谷は、しかしながら中居に「僕たちはすごく迷ったんですけども、『濱キス』を選ばせていただきました」と冷静に伝えます。しかし誰が決めたのかと問われ「3人で」と答えた藤ヶ谷に対し、なんと北山は「僕は『図書館』って言ったんですけど……」。北山は完全に裏切り者です。そこで中居は3人を一度楽屋へ帰しました。北山の裏切りにより、ただならぬ空気が流れる楽屋。北山は「ごめん、言えねぇよ! あの空気ムリだよ」とまたもやチキン発言。しかし藤ヶ谷と玉森は決して北山を責め立てず、「北山はどっちなの?」と冷静に問いかけます。

その後改めて『濱キス』にするということを決めて中居の楽屋に向かいますが、またもやビビった北山が、今度は玉森に報告役を仕向けます。あまりの恐怖と緊張で何度も奥歯を噛み締める玉森。けれども「ちゃんと意見を固めて、『濱キス』のほうをやりたいなと思って」と毅然とした態度で中居に気持ちを打ち明けます。「じゃあお前ら3人は、『図書館』をこの3月で卒業して、それで新番組出るってことでいいな?」と中居が確認し、藤ヶ谷が「ハイ」と答えた瞬間、中居が目の前にあったローテーブルを思い切り蹴飛ばしました。「何なんだよコレお前。何なんだよ!!」と声を荒げながら中居が取り出したのは、『怪しい図書館どっきり』と書かれたプレート! これを見た玉森は眉をハの字にして顔をヒクつかせ、藤ヶ谷はまだ何が起きたかよく分からない様子でただただ呆然。カメラがメンバーを真正面から捉えると、中居がよほど怖かったのか、それともどっきりだと分かった安心感からか、玉森の目には涙が滲んでいます。中居が「ちょっとどうしたの? 震えが止まらないの? 大丈夫か?」と笑いながら玉森の肩に手を置くと、「ホント怖かったんすよ! すっげーもう、めっちゃ耐えようと思って……」とさらに涙目になっていました。

北山の度重なる裏切りについて藤ヶ谷は「こいつ情けね! と思って。机を蹴られたときは『終わった』と思った。これマジどっきりじゃなかったら、キスマイ的にマズかった」と、黙ってはいたものの、裏切りを決して良しとは思っていなかったことを明かしました。今回、恐怖の選択を迫られたキスマイですが、『3人だけのレギュラーより、メンバー全員での冠番組』を選んだことで、しっかりと結束の強さを証明。北山の裏切りやチキンっぷりにも決して声を荒げず、冷静に話し合おうとした藤ヶ谷と玉森の懐の深さ、そしていざというときに頼りになる男らしさには、キュンとしたファンも多かったのではないでしょうか。

コメント

  1. スマイル より 2013年5月25日 7:55 PM

    この図書館の映像のせていただけませんか?
    お願いしますっ…5/27みにきまぁぁすっ!!

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  2. 北山ばかなあたし より 2015年5月17日 4:22 AM

    載せてーっ!

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