＜アイドル誌チェック！＞

「ポポロ」7月号（麻布台出版社）は、いきなり鼻血ブーもののセクシーショットからスタート。Kis-My-Ft2がハダカで白いシーツにくるまっています。題して「ヌードな7人をひとりじめ！　Soulful Body　窶泊蛯ｫな愛で、君を包んであげる窶煤v。よーく考えるとかなり過激なタイトルですが（裸の7人も独占してどうする!?）、グラビアはそれにもまさる過激さ。藤ヶ谷太輔は実物大でしょうか、顔に近づけて見るとかなりの親密感があります。ほかのメンバーの挑発するような表情も見どころです。

インタビューでは、結婚観をテーマにした20の質問にメンバーがそれぞれ答えています。「“夫婦のルール”といえば？」という質問には、北山宏光が「忙しくてもいっしょの時間は大切だから『寝るときはいっしょ』だね」と答え、千賀健永も「ずっといっしょに寝ること」と答え、玉森裕太は「毎日同じベッドで寝ること。変な意味じゃなくて、一生いっしょに生きていくわけだからね」と回答。7人中3人が夫婦同衾を重視しています。玉森が「変な意味じゃなくて」とわざわざ断っているところが、余計に変な妄想をかきたててしまって困りますね。

「結婚したら奥さんは専業主婦？　共働き？」という質問には、北山は「仕事を続けたいならすればいい」、藤ヶ谷は「専業主婦」、玉森は「働いてもいい」、横尾渉は「どっちでもOK」、千賀は「専業主婦になってほしいけど、夢を捨てろなんて言わないよ」、二階堂高嗣は「やっぱり働かせたくない」、宮田俊哉は「専業主婦（即答）」だそうです。共働きに賛成は、北山と玉森、横尾の3人、千賀は微妙なところでしょうか。妄想ラブラブ世界から急に現実に引き戻されるような質問ですが、結婚するならこの点は重要です。あなたはKis-My-Ft2の誰とお似合いか、誌上でチェックしてみてください。

セクシーショットといえばKis-My-Ft2のみならず、これまでも数々のジャニーズアイドルが美しくて甘い表情に挑戦してきました。「ポポロ」創刊20周年記念第2弾「珍プレー好プレー写真大賞」と題した企画では、創刊から20年の間に掲載されたグラビアのハイライトを再掲載。特に「SEXY部門」に力が入っており、シーツにくるまった「ベッド編」、フルーツにキスをする「フルーツ編」、水もしたたる「水濡れ・ハダカ編」などに分類されています。Kis-My-Ft2は、今月の白シーツ以外にも、2011年5月号では黒シーツにくるまったグラビアを披露していました。漆黒のシーツとは、ワイルドなKis-My-Ft2ならではですね。03年4月号では、相葉雅紀がグレープフルーツを甘噛みするというセクシーショットを披露しています。今の相葉からは想像がつかないような表情です。05年10月号では、小麦色＋金髪の山下智久がチェリーを半開きの口元に……。現在はジャニーズの屋台骨となって人気を支えている2人ですが、こんな初々しい時代もあったんですね。

奇しくもその次の企画では、「Fruity Lip窶拍ｭ年たちの秘密の誘い窶煤vと題し、Sexy Zoneがフルーツを片手にセクシーショットを披露しています。ベテランアイドルとフレッシュアイドルを見比べてみても面白いですよ。インタビューは「デートにまつわるQ＆A20」。「デート中、キスするならどんなタイミング、どんな場所で？」というドキドキの質問にも、ちゃんとまじめに答えていますよ！