「モテるとかそんなレベルじゃない」中居正広、ジャニーズの宿命を語る

2012.10.6

10月2日放送の『中居正広の怪しい噂の集まる図書館』(テレビ朝日系)に、KinKi Kidsの堂本光一がゲスト出演しました。レギュラーのKis-My-Ft2・北山宏光は、大先輩2人に囲まれ「尋常じゃないくらい緊張してます」と発言。中居は「オレから言うとマッチ(近藤真彦)とヒガシ(東山紀之)がいるみたいな感じだもんね!」と言い、スタジオを納得させていました。

番組中、モーニング娘。の元メンバー、石黒彩と飯田圭織のどちらがスッピン公開のオファーを受けるかを答える中で、中居が光一に「仕事上のNG」を聞くと光一は「ないですよ、基本」と即答。が、「NGな後輩」を尋ねられると、実際に注意した時のことを話し始めます。その相手はなんとKAT-TUN。稽古中にも関わらずアクセサリーを外さないメンバーに、「稽古場では良くないよ?」と言ったそう。これについて北山は「伝説として聞いてます。“あの光一くんが怒った”と。それ聞いて、うちらJr.みんな“ヤバイヤバイ!”って(アクセサリー)外して」。光一は諭すような言い方をしたはずなのに、それが伝説として語り継がれるなんて不思議です。
そこに「実際どんな言い方だったんですか?」とツッこんだのは劇団ひとり。当時24~25歳だったという光一について、「ツンツンだな! ツンツンだな!」と中居。この推測に間違いはなく、実際に放った言葉は「お前ら何しに来たの?」。光一に真顔でこう言われたら、まったく関係のない立場でもビビっちゃいますよね。

けれども怖い先輩は、中居にとっては当たり前の存在。合宿所にいた中居がレッスン後ファミコンをしていると、「お前ら何やってんだよ! 今日レッスンやってきたのか? 踊れオレの前で」と先輩が怒鳴り込んで来たのだとか。中居は「ワンツー! ワンツー!」と半ベソかきながら踊ったらしく、「地獄だぞ!」と話していました。それに比べて今は先輩たちも優しいそうで、「(SMAPは)みんな優しかった」と光一。当時は洋服を箱に詰めて楽屋に持って来てくれたそうですが、「中居くんどんなのくれるんだろうと思ったら、だっせぇのだらけ!」と話します。中居の私服がダサイのは有名ですが、中居いわく「あのねぇ、一応芝居するんだよね。『ありがとうございます!』『うわぁ、すげぇっすね、中居くん!』とか言ってんだよ」。しかし一度席を外して戻ると、箱の中身は全部残っていたんだとか。いくらなんでも、悲しすぎます。

次に、かつてトレンディドラマで活躍した千堂あきほと綱浜直子のどちらがスッピンになるかを予想する場面で、ハマッたドラマを聞かれると光一は『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)と答えます。北山はというと、ジャニーズに入る前に光一主演の『銀狼怪奇ファイル』(日本テレビ系)を見ていたそうで、初めて買ったCDも近藤真彦が歌う主題歌「ミッドナイト・シャッフル」だったそうです。が、実は北山は光一とあまり話したことがなく、光一も、自分のバックとして踊っていた北山の存在にすら気付いていなかった様子。これには中居も「それかわいそうだわ~!」と北山に同情。「ご飯食べに行こうぜって、後輩連れてったりしないの?」と中居に問われると、光一は口を突き出して知らん顔。光一と言えば出不精ですから、まぁ予想通りと言えばそれまでなのですが……。

一方、中居は光一とよく食事をしたそうですが、光一は「本当~にいい先輩でしたよ」となぜか過去形。その理由は「年を重ねるごとに厳しくなった」から。最近、みんなで集まった帰りに中居のタクシーをなかなか拾えないでいると、「思いっきりケツを蹴られた」と光一。中居いわく光一は、六本木のど真ん中に立って何度もタクシーをやり過ごしていたらしく、それを見かねて「何やってんだコノヤロウ!」と蹴りを入れたみたいです。その光景、たやすく思い浮かびますよね。

また、まったく違うジャンルの有名人2人を競わせる「勝手にマッチメイカー! 男前相撲」のコーナーでは、北山とお笑い芸人・アンジャッシュ渡部建が対決。10~80代の女性に、どちらが男前か投票してもらいました。前回、劇団ひとりとの対決では「ヤンキー」「幼すぎる」などと言われ、天下のジャニーズがまさかの敗北。「宣材写真が原因」という判断で、今回は別の写真で挑戦することしたのですが、その新しい写真の一体どの辺が前と違うのかサッパリ。今回の相手はよくイケメン芸人として取り上げられる渡部ですが、「モテたい気持ちはあります。だってみんなモテたいでしょ? 男性は」と話してもジャニーズの3人は無反応。この状況に中居は「誰に聞いてんの? モテるとかそのレベルじゃないんだよ? だってジャニーズって、モテるのが仕事なんだよ!?」と名言を放っていました。

そしていざ対決が始まると、北山は「顔がアンパンマンみたい」「川越シェフ?」と2度も間違えられながらも票を稼ぎます。が、年齢が上がるにつれ票は落ちていき、60代女性から鼻の形を指摘されると、「うるさいわ! 母親譲りなの! 母ちゃんソックリなんだから!」とコメント。より高齢になると「頭がボサボサ」という意見が多く、その清潔感のなさがアダとなり、なんとまさかの敗北! 芸人相手に2連敗となりました。

3人のレアな共演で、いつも以上に盛り上がった同番組。が、トーク上手な中居と光一が並ぶと、やっぱり北山のインパクトはいまひとつ。視聴者投票の認知度も含め、まだまだ感が否めない1時間でした。

コメント

  1. 匿名 より 2013年2月22日 6:21 PM

    みっくん!!!

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  2. ゆっちょん より 2013年5月9日 11:37 AM

    背の高いあなたは何が見えるの?小さなことなんか気にならないの?

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