山ちゃんモテモテ

6月5日放送の『ザ少年倶楽部』（NHK BS）、関西ジャニーズJr．を紹介するコーナー「月刊！　気になるKJ」には、台湾育ちの中間淳太が登場し、得意な中国語で自己紹介。好きな食べ物は「赤い色のもの」だそうで、トマトやイチゴ、そして辛いものも大好きだとか。家族は両親と弟、そして「レモンちゃん」の5人。はて「レモンちゃん」とは一体誰なのかというと、「僕のペットのトカゲなんです」。ヒョウモントカゲモドキという種類で、体長は約20センチ。体が黄色いことからこの名前をつけたようですが、中間が「オカマバーのオカマみたいな名前」と言ったことから、このコーナーのMCを務めるA．B．C-Z河合郁人が「レモンですっ！」と指を立ててオカマを熱演。が、中間はそんな渾身のギャグに見向きもせず、完全無視で話を続けました。途中、中間は自分を「素直」と分析。「なんか、ウソとか言えないですし。何でも思ったことをバーッて言っちゃうんですよ」と話すと、「もしかしたら、知らぬ間に人を傷つけちゃう？」と河合は真面目に問いかけます。実はさっきの一件で、河合自身も結構傷ついていたのかも……？

さて、この日のテーマは「魅力」。トークコーナーでは、出演者たちがお互いの魅力を語り合いました。ドラマ『BAD BOYS J』（日本テレビ系）で共演するSexy Zone中島健人とA．B．C-Z橋本良亮は、ドラマ撮影を経てあらためて気付いたお互いの魅力について「（魅力は）100個ぐらいあるけど、そのうちの1つを言うと、やっぱり現場を明るくしてくれる」（中島）。橋本は現場の共演者たちと仲良くなるのも早いそうで、「一緒にいてすごく楽しい」んだとか。この話を中島の肩を抱いて聞いていた橋本は、「ホントに？」と中島の顔を覗き込んで照れ笑い。一方、橋本は中島のことを「ホントにね～、主役だなって思いましたね！」と語り始めます。中島は、例えば同ドラマに出演しているジャニーズJr．の深澤辰哉のセリフの練習を隣でマネしてみたり、「空き時間にはずっとモノマネをしてる」らしいのです。中島も橋本もムードメーカーとなって現場を盛り上げているんですね。

この日は中山優馬がゲスト出演。NYCで共に活動しているHey!Say!JUMP山田涼介が「やっぱり面白いですよ、この子は」と中山の魅力を語ります。例えば、山田の誕生日前日の23時40分頃に送られて来たというメールには「山田くんの19歳の最後の長文をジャックした」と謎の一文が書いてあったそう。中山は、本当は20歳のお祝いメール第一号を送りたかったらしいのですが、「0時00分って結構敵が多いじゃないですか。もしかしたら2番目になっちゃうかもしれないから、20歳になる前の最後の長文のメールをいただこうと思ったんです」と、どうしても山田の1番になりたかった様子。

しかし、ここで有岡大貴が「ごめん、ちょっといい？　オレ、優馬の後に、短文メール送っちゃった」と明かします。これに対して山田も「そう！　大ちゃんから『よっしゃ！　山田の19歳の最後のメール、オレがゲットー！』みたいなメールが来て」と同調したので、中山は大困惑。そんな中山に有岡は「まぁでもでも、オレ（のメール）短かったから！　長文は優馬。短い変なメールはオレ」とフォローを入れてお互いの1番を認め合っていました。さらに山田には薮宏太からもメールが。しかしながら、薮の場合はひとこと「おめでとう」の5文字のみ。それでも山田は「薮くんらしくてうれしかった」と目を細めました。

逆に中山から見た山田はというと、「マスコットですよ。いろんなところがプニプニしてる。例えばほっぺたとか、耳たぶとか、腕とか、お腹とかね」だそうで、山田は「全部じゃねーか！　やめなさい！」と抗議。これには薮も「かわいいよな。山田はかわいいよ」と共感します。また薮の魅力については、有岡が「目！　笑うと目がへの字になる」と言うと、山田は「何言ってんだよバカやろう！」と反論。山田は薮の「すべて」に魅力を感じているそうで、薮にねっとりとした視線を送ります。すると「オレ、そういうこと言われるとホント照れっから」と薮。仲良しを通り越して“ラブラブ”なHey!Say!JUMPメンバーの発言に、思わず顔がほころんだファンも多かったはずです。

冒頭で山田が力説していましたが、「魅力」とは、人の心を惹きつけて夢中にさせる力のこと。これからもそれぞれの魅力を認め合い、高め合って、多くの人を虜にしてほしいですね！