名言連発で視聴者も大感動! 中居正広、ベッキーに“芸能人としての結婚”を語る

2013.9.18

名言連発で視聴者も大感動! 中居正広、ベッキーに“芸能人としての結婚”を語る

“芸能人としての結婚”を語る

9月12日放送の『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)。ありそうであり得ない状況に人はどんな反応をするのかモニタリングするこの番組ですが、今回ベッキーが仕掛けた相手はなんとSMAP中居正広。『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS系)で共演し、10年以上の付き合いだという2人の信頼関係が、普段は見せない中居の素顔を引き出しました。


ある日の『金スマ』収録後、ベッキーは中居の楽屋へ。「結婚したいけれど事務所が反対していて芸能界を辞めなければいけないかもしれず、どうしたらいいかわからない」とウソの相談を持ちかけます。しかし中居は「悩み相談!?」「悩み相談は、オレじゃないと思うよ。綾戸智絵とか……」とボケを入れつつ、そもそも相談するならベッキーの親友・上戸彩など、自分をよく知る相手にすべきだとアドバイスしたのです。「中居さんを尊敬してるのに?」とどうしても話したがるベッキーに対し、「ベッキーはそうかもしれないけど、オレは答えられる自信がない」と、中居は相談を受けること自体を拒否。

しかしベッキーは「結婚したいんだけど、事務所が反対してて」と切り出します。これについて少し驚いた表情を浮かべた中居ですが、「結婚したいの? じゃあ結婚すればいいんじゃない」とタバコの火を消しながらひと言。これにベッキーが「でも事務所は反対してるし……」と話すと、「じゃあやめておけばいいんじゃない? そんな難しい問題じゃないんじゃない?」とバッサリ。とにかく自分の本当の気持ちに従うよう促す中居ですが、ベッキーが「結婚するなら事務所はクビかも」と話したところ、中居は「そんなん、2つとも取れないよ」「クビになってもいいと思うくらい彼のことが好きならば結婚すればいい。でも、そっちを得るんだったら、やっぱりなにかを失う覚悟がないと。そういう業界に入ってきちゃったんだもん」と第一線を走り続けるために必要な覚悟を明かし、2本目のタバコに火をつけて「(ベッキーも)それぐらいの覚悟を持ってこの世界に入ってきたんじゃないの? わかんないけども」と諭すように語りかけます。

また、結婚しない理由を尋ねられた中居は「相手がいないからだよ」とひと言。一方で「結婚しようと思えばするんじゃない? それが50歳なのか60歳なのか(わからないけど)」「オレが結婚するって言ったら、ジャニーズは何も言わないんじゃないかな」とも。しかし、もしベッキーのように事務所から、結婚か引退の2択を迫られたとしたら、「オレ男だから、ずっと働かなきゃいけないってのもあるし。結婚という形にとらわれないかもしれないね。一緒に住むとか」と、“同棲”を選ぶ可能性をほのめかしました。

ここで話は再び本題へ。中居はベッキーの相談に対し「いいじゃない、結婚するで。でも会社にはちゃんと『どうしてもやっぱり結婚したいです』って。クビだったらクビで、『わかりました』でいいし。気持ちよく辞めればいい」と結論付けます。しかし「8月か9月には籍を入れたい」と個人的な要求を一方的に通そうとしている設定のベッキーに対し、「今月来月でってのはスパンが短いよね? それはもうちょっと会社に気を使ってあげないと。例えばオレがジャニーズに『明日結婚するわ』って言ったら、それはあたふたするじゃん」と、礼儀を欠いていることを指摘。「やっぱりお世話になった人たちにはそれなりの距離感があるわけだから、それなりの距離感の結果を出してあげないと」と念押しし、CMやレギュラー番組を多数抱える売れっ子ベッキーだからこそ、「8月9月の結婚はないってことだよ。会社の人に失礼だもん。そこは迷惑かけないようにしないと」と真摯にアドバイス。

先輩・中居のもっともな意見に納得せざるを得ないベッキーですが、中居が「もういいかな?」と話を終わらせようとすると、「ダメ……」とつい引き止めます。この有意義な時間を終わらせたくないベッキーは思わず「この後、飲みに行きます?」と中居を誘うも、中居はタバコの煙を吐き出しながら「行かない。申し訳ない」とキッパリ。余程中居の言葉が胸に沁みたのか、ベッキーはこの時のことを振り返り「なんか帰りたくなかった」と明かしていました。

実はこの悩み相談の前には、ベッキーが「手作り」と偽り、よく罰ゲームにも使われるセンブリ茶入りのクッキーを中居に食べさせる場面もありました。絶対にマズイはずなのに「おいしいおいしい!」と食べる中居の姿は、まさに国民的アイドルの鏡。この後中居はネタばらしされるわけですが、「整理する。心の整理をね!」と動揺しつつ、クッキーについては「くっそマジぃよ」「手作りでこんなに愛情込めてみたいなこと言われたら、そりゃ『マジぃ』って言えねぇだろ!」と本音を明かしていました。

一方、悩み相談について「結構真剣に語ってましたよね~」とベッキーにからかわれた中居は「……真剣に語ってた?」と両手で顔を覆って恥ずかしがります。オンエアの日程や、自分がスタジオにいるかどうかをものすごく気にしていましたが、VTRを見ていたスタジオの出演者たちは「良いこと言う!」「偉いね」と中居を評し、俳優・笹野高史は「中居さんとベッキーが、すごいプロフェッショナルな関係で結ばれてるんだってことがよくわかった」と2人の関係性を賞賛します。

偉そうに自分の意見を押し付けるでもなく、あくまでもプロとして、先輩として、しかし親身になってベッキーに助言する中居を、視聴者たちも「かっこいい」「尊敬する」「改めてすごさがわかる」「20年以上トップアイドルで、しかもそのリーダーでいられる理由がわかった気がする」と大絶賛。この放送で、ますますファンが増えたことは間違いなさそうですね!

コメント

  1. あ? より 2013年9月18日 12:39 PM

    精神年齢中三で止まってるガキ親父の持ち上げ方がまるで宗教だな。

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  2. かっこいい より 2013年9月18日 6:55 PM

    中居くんかっこいい!

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  3. 匿名 より 2013年9月20日 6:29 AM

    アイドルってバカにされがちだけど実はスゴイ職業だよね。毎回現場が違ったり、色んな立場や年齢職業の人たちと働いていって、さらに全国の視聴者の高感度も得なきゃなんないんだから。昔のアイドルと違ってバラエティーもこなすし、ハンパじゃなく消耗しそう。気持ちが。ちょっと見直しました。

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  4. うを より 2013年9月25日 4:45 PM

    25年も一つの仕事をやり続けるって一般の社会人でも尊敬すべきこと。
    しかもアイドルという大変な業界を第一線で活躍し続けてるし。
    若い子にこうやって社会人としてのマナーも教えてあげられるし、やっぱすげーと思う。

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