ギターを始めた草なぎ剛に、稲垣吾郎&木村拓哉が「頼って」「寂しい」の大合唱

2013.11.3

ギターを始めた草なぎ剛に、稲垣吾郎&木村拓哉が「頼って」「寂しい」の大合唱

頼らないのがつよぽんの流儀

ジーンズへのこだわりや韓国語習得など、興味を持ったことへの探究心が強いSMAP・草なぎ剛が、趣味でギターを始めたことがファンの間で話題になっています。8月30日放送の『「ぷっ」すま 』(テレビ朝日系)のエンディングで、ユースケ・サンタマリアが「ところで剛、最近ギターやってるよね?」と話を振ったことから発覚。草なぎは「やってる。それはまだ言わないでよ。うまくなったらやろうと思ってんだから」と、秘密裏に練習していたことを告白しました。結成から25年が経過してもプライベートではほとんど関わりを持たないことで知られているSMAPですが、草なぎの新たな趣味に対し、メンバーはどんな反応を見せているのでしょうか?

ギターを始めて「まだひと月もたってない」という草なぎですが、番組では話の流れから練習の成果を披露することに。「罰ゲームだよ、これ。初めてやるよ、人前で」と照れながらも、弾き語りで井上陽水の「夢の中へ」を演奏しました。そんな草なぎに対してユースケが付けた得点は、なんと100点中2点。これを受け、以降の放送ではライブで弾き語りができることを目標に「緊急レギュラー企画 草なぎ剛ギターマンの道」というコーナーが作られました。

そんな中、SMAPの中でもギター経験者である稲垣吾郎がパーソナリティを務めるラジオ番組『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』(文化放送、9月12日)に、草なぎがギターを始めたことについて「吾郎さんは知っていましたか?」という質問が届きました。稲垣は「楽屋なんかでも(ギターを)ちょこちょこ弾いているのを見ていた」としながらも、

「草なぎくんが始めたので、良い機会だから“一緒になってちょっとやりたいなぁ~”みたいな気分もあったんですけどね。草なぎくんが黙々と1人で楽屋でやっているので。少しでも『吾郎さん、ちょっと聞いてよ』とか『吾郎さん、このコードどうやって押さえるの?』とか聞いてくれれば、こっちも一緒になって『あ、オレもギターやるよ。剛、一緒にやろうぜ!』みたいな感じにできるんですけどね。とにかく黙々とやっているので、あまり口を出してはいけないのかなと思って、黙って温かく見守りつつ、この番組で“チクリ”を入れることもなかったんですけどね。木村(拓哉)くんになんて言われるかでしょうね、後は」

と、稲垣は草なぎ本人がギター話を振ってこないこともあり、静観していたようです。「夜空ノムコウ」「セロリ」などのシングル曲でギターを弾くことも多い木村に加え、草なぎもギターをマスターした暁には「3人で“アコースティックライブ”みたいな感じで、ライブでもできるしね。頑張ってほしいですよね」と、野望を明かします。しかし最後には、なぜかギター経験者の稲垣をスルーする草なぎに、「少しは僕に頼ってもらいたいものです」と、思わず本音をこぼしていました。

そして、稲垣が気にかけていた木村も、ついに自身のラジオ番組でこの話に言及。10月25日放送の『木村拓哉のWhat’s up SMAP』(TOKYO FM)で、同じくリスナーからのお便りを読んだ木村は、

「知っていたかというよりかは『アイツ、なんでギター持ってんだろう?』っていう“クエスチョン”はずっと持ってましたね。(中略)なんか、ギターケースを持って歩いている剛を見たことあるんですよ。で、きっとドラマも始まることだし、役の設定の上で必要なのかなと思って。『役作りで大変だな、剛も』って僕は勝手に思ってたんですけど」

と、コメント。「これは単純に趣味として始めたのか」と木村が周囲のスタッフに確認すると、所属レコード会社・ビクターエンタテインメントのスタッフが頷いていたよう。また、草なぎ本人とのやり取りについては、

「ギタートークとか全然ないです、現場で。なんか……寂しいですね。趣味でギターを始めたんであれば、『こういうギターをいま練習してるんだ』とか『へ~』とか、『ピックってどういう感じのがいいの?』みたいな。ギタートークあるかなと思ったんですけど、ぜんっぜんナイっすね。まぁ、そういうグループなんですよね……」

と、本気で寂しそうに嘆く木村。スタッフが番組の企画内容について補足説明したようで、「あぁ、『ぷっすま』の中で、ギターの成長を晒すっていうことでやってるんだ。へ~、すごいなぁ。ぜひ、『夜空ノムコウ』とか弾けるようになったら、剛にお願いしたいと思います!」

と、今までギタートークを振ってくれなかった草なぎに寂しさを感じたのか、最終的にイジけてしまったような木村。草なぎとしては自分の中で上手に弾けるようになってから公言したかったのかもしれませんが、そんな気持ちとは裏腹に、ギター経験者である稲垣同様、木村も草なぎに「頼ってほしい」という気持ちがあったのでしょう。

10月25日の『「ぷっ」すま 』では、1956年製のヴィンテージものという約30万円の高級ギターを持参した草なぎ。さっそく藤井フミヤの「TRUE LOVE」を弾き語りし、ユースケからは「確実にうまくなってる」と、28点の最高点を獲得していました。今年は夏のコンサートがなかったSMAPですが、草なぎがファンやメンバーの前で胸を張ってギターの腕前を披露する日は、いつになるのでしょうか?

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