妄想時のニヤケ顔、嫌いじゃないです！

＜アイドル誌チェック!!＞

「オリスタ」（オリコン・エンタテインメント）3月24日号では、1月クールのドラマでもっとも輝いていた作品を読者アンケートで決定する「ドラマAWARD 2014冬」を発表しています。総合ランキングで1位を獲得したのは、嵐の松本潤主演の『失恋ショコラティエ』（フジテレビ系）！

主演俳優賞の松本は「興味を持ってくれてたり、喜んでいただけるということは、とても嬉しい」とコメント。松本が演じる爽太は恋愛においてはダメ男なのですが、ショコラティエとしては非常に評価が高い人物。「これで仕事ができなかったら、本当にダメなやつだと思う（笑）」「紗絵子を想い続けていることで自分がショコラティエでいられる部分が感覚的にあって（中略）人間のズルさとか、器用さも含めて表現できるんですよね」と、役柄を鋭く分析。

話題を呼んでいる爽太の過激な妄想シーンについては「子供の頃、ドラマ『東京ラブストーリー』（フジテレビ系）を観ていて、あの有名な台詞（鈴木保奈美演じるリカの『カンチ、セックスしよ！』）にドキッとしてたから」と少年時代を回想しています。そして「（こういう設定を）ついに自分が演じるようになったんだなぁって」と、いつのまにか自分がお茶の間の視聴者をドキッとさせる側に回ったことを実感して感慨深かったのだそう。『失恋～』は作品賞、主演俳優賞、助演女優賞、主題歌賞と4冠を獲得していて、主題歌賞のページでも松本が、リーダーの大野智による振り付けなど「Bittersweet」の制作ウラ話を語っているので必読です。

今号で表紙を飾っているのは同じく嵐の櫻井翔。3月21日に公開される主演映画『神様のカルテ2』への思いや、読者からの質問などにじっくり答えています。これまで数々の映画やドラマに出てきた彼の中でも、役作りに悩んで迷いぬいたシリーズ1作目は「新しい一面を引き出してくれた」特別な作品。ですが今回は、深川栄洋監督からのダメ出しなどがあまりなかったそうで「（監督の演出が）元カノみたいな感じ（笑）。全然かまってくれなくて（爆笑）」と拍子抜けした様子。

宮崎あおいが演じる妻・榛名のことを“いわゆる理想の奥さん”と解説するのですが、インタビュアーに“奥さんにするなら榛名みたいな女性？”とふられると、「僕にはちょっと完成度が高すぎて、もったいないというか」「どういう人がいいですかねぇ。わかんない（笑）」と人生の伴侶についてはまだはっきりとしたイメージが湧かないよう。

読者からの“いちばんリラックスできるときは？”という質問には、「友達と飲んでいるとき」と答えていて、最近は子どものいる友達が増えたため、飲んでいるそばで子どもたちが駆けずり回っていることもしばしばなのだと話しています。そして「子供を膝に抱えて頭をくりくりなでながら酒飲んでるのが、なんか和むんだなぁ。なんだろ、生活しているという実感があるんだよね」とポツリ。アイドル、俳優、司会業と仕事をバリバリこなしている櫻井ですが、意外に家庭への憧れが強いのかも!?　ファンにとっては気になるところなのではないでしょうか。

Kis-My-Ft2は4月から全国ネットになる冠番組『キスマイBUSAIKU!?』（フジテレビ系）の“名シーン＆迷シーン”について振り返っています。宮田俊哉は、虫に刺された彼女の指の血を吸ってプッと吐き出したシーンが「地元でメッチャ叩かれましたね！」としょんぼり。二階堂高嗣は私物の伊達メガネをかけて出演した回の女性たちのコメントが不評すぎて「（その伊達メガネは）ずっと家にしまってる。掛けられねぇわぁ！」と、トラウマになっているのだとか。

番組で女性のリアルな意見を目の当たりにしたことやゲストからもいろいろ学んだといい、7人とも「最低ランクのブサイクだったんだね、開始当初」（宮田）、「蓋を開けてみたらこんなにみんなブサイクだったかっていうね！」（北山宏光）と反省しきりでした。番組がめでたく全国放送になるのにもかかわらず「（これで）カッコ良くないと、街で歩いてて『うわブサイクのやつだー』って超言われるよ。地方に言っても逃げ道ねぇよ」（北山）と、戦々恐々としているようす。4月からの彼らが果たして“ブサイク”を脱出できているかどうか、ぜひチェックしてみてください！