「ジャニーズだからって調子乗るな」! Kis-My-Ft2が語る学生時代の苦い思い出

2014.4.27

「ジャニーズだからって調子乗るな」! Kis-My-Ft2が語る学生時代の苦い思い出

横尾さんはアイドルと思えない目つきをしてるだけなので、偏見やめてください!

<アイドル誌チェック!!>

「Wink up」(ワニブックス)2014年5月号、まずはNEWSのページから見てみましょう。今号では「大人かわいいファンタジー」というテーマで撮影した4人。クマのパペットを持ったり木馬に跨ったりと、時計を逆回しして幼児のような笑顔を見せています。また、モデルとなっている子どもをパペットであやす増田貴久や、仰向けに寝そべって、体によじ登ってくる子どもを満面の笑みで見守る手越祐也など、“パパ”のような表情を浮かべるメンバーたちが新鮮!

そんな柔らかな写真が並ぶ中、インタビューではメンバーの“力関係”がわかるようなやりとりが展開しています。それは「メンバー全員に○○王子という称号をつけてください」というトピックへの回答です。まず、増田は自分のことを、他人に輝かせてもらう「ピカピカ王子」とネーミング。「オレってよく“ほんわか”とか、そういう言葉で表現されることが多いんだけど、実際は違うと思うんだよね。ゴツゴツしてるし(笑)」とイメージとは異なり、意志が強いタイプであると語っています。また、加藤シゲアキについては、何を聞いても基本情報を知っているから、ウィキペディアとかけて「シゲペディア王子」と命名しています。

そんな増田を、小山慶一郎と加藤は「ガンコ王子」、手越も「こだわり&ガンコ王子」と断言。自分以外の全員にガンコと言われる増田、一体どのぐらいの我の強さなんでしょうか。小山いわく、ガンコ王子を説得できるのは、「シゲだね。まっすーは昔から、シゲの言うことをある程度信頼してるフシがあるから」とのこと。これはもう俄然“シゲペディア王子”に期待が集まるところですが、肝心の加藤は「もしメンバーの誰かが、まっすーを説得することになったら? 手越……あ~、でもオレになるのかなぁ。うわ、めんどくせー(笑)」「ホント、みんなが思っている以上にガンコだからね」と想像しているだけで気が萎えている様子。増田はメンバーを疲労させるほどのガンコ王子のようです。

一方、あらゆる雑誌のインタビューで、「仕事はちゃきちゃき終わらせて、自分の時間を有効に使いたい」と話しているのは手越。このトピックでも、自分と同じスタンスの加藤を「ペースちょうどいい王子」と名付けています。その手越を「ときどきハチャメチャ王子」と命名したのは小山。いわく「ラジオ収録とか、雑誌の対談とか、いわゆる『それ使えねーだろ!』ってところが多い」「『パッパッやっていこう!』って言ってるわりに、おまえが時間延ばしてんだよ…ってことがあるのよ(笑)」と手越の愛すべきダメっぷりを暴露しています。手越に「ペースちょうどいい」と言われた加藤は、手越を「データ王子」とネーミング。なんでも意外なことに、手越はハウツー本やビジネス書をよく読んでおり、データを収集・分析しているそう。「“成功者になるためのなんちゃら”的な本を読んでいることが多いかな。あいつ、何になろうとしているんだろう」「もしもオレが手越だったら、カバーしてタイトル隠すぜ…って思う(笑)」と加藤も心配になるほど方向性が不明な手越。もしも本当に成功者になりたいのであれば、頭の中で考えていることと本のタイトルを隠すぐらいの器用さがないと難しいかも?

インタビューで学生時代を振り返っているのは、Kis-My-Ft2の7人。ジャニーズアイドルは基本、小中学生のころからジャニーズJr.として事務所に所属し、アイドル修行と学生という二足のわらじをはく人がほとんど。Kis-My-Ft2のメンバーもご多分に洩れずその2つを両立する立場でしがた、ジャニーズに身を置くことで周囲からの反応に戸惑うことが多かったよう。

横尾渉は高校1年からの3年間、どの学年の担任教師からも「ジャニーズだからって調子乗らずに、しっかりやれ」と言われ続けたといいます。「でもその1年間が終わるときには、『最初にああいうこと言って、すまなかった』って言ってくれたんだよね。何か通じあうものがあったなぁ」と、恩師との出会いが学生時代の宝物だと語っています。横尾の誠実な人柄でいい関係を築けたようですが、教師が最初に「ジャニーズだから」という色眼鏡で見ていたということに違和感を覚えるような……。

キスマイのセンターを務める藤ヶ谷大輔も、「今、もう一度学生時代に戻るとしたら、いつに戻る?」という質問に、「中2くらいかなぁ。小学生のころからジャニーズに入ってたから、普通の中2を体験してみたいんだよね」と本音をポロリ。そのころに味わうだろう恋愛をしてみたいと語った上で、「現実の思い出は、3年の先輩に『ジャニーズだったらバク転してみせろよ』って言われたりしてたことかなぁ(笑)」とからかわれていたことをさりげなく暴露しています。二階堂高嗣も「学生時代は、朝学校に行くと『おめー、ジャニーズだろ』なんていじられて、それがイヤだったなぁ。でもそういう声は無視してたよ」と苦い思い出を語っています。

思春期にジャニーズに所属しているということは、教師からも偏見を持たれたり、同級生からからかわれる要因になるということ。そういった理不尽な体験を経て、見事トップアイドルになったメンバーたちの強い精神力には尊敬の念を抱かざるを得ません。もちろん、藤ヶ谷、横尾、二階堂も楽しかった思い出を話していますし、他のメンバーも有名人になった今は友人ができにくいので、学生時代の友人と頻繁に会っていることを明かしています。デビュー前にしろ後にしろ、アイドルという煌びやかな世界にいる人間の“孤独”が伝わってくる企画でした。

今号はほかにも、個性やキャラクターに悩むメンバーが垣間見えるSexy Zoneの座談会、ひとり旅について語るHey!Say!JUMPの面々など、アイドルたちの“意外な一面”がたっぷり紹介されていますので、お見逃しなく!

コメント

  1. あ? より 2014年4月27日 4:11 PM

    ジャニーズだからってそういや小林も赤西に逝ってたな、完全に偏見だろう、
    そんな世界のイケメン赤西はジャニーズを辞めた現在小林はどう思ってるんだろうな
    ミスチルとか尾崎豊のパクリみたいなモンでテメーが調子のってたんじゃねぇのか(笑)

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  2. 小山 より 2014年7月30日 11:14 AM

    ジャニーズだからってできないことは、できないのにひどい人がたくさんいるね笑

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