この笑顔が一番の武器なんですよ……

9月29日放送の『ごきげんよう』（フジテレビ系）に、ドラマ『ほっとけない魔女たち』（同）に出演中のV6三宅健、浅野ゆう子、室井滋が出演。2人の大女優に挟まれながらも自由奔放な発言で番組を盛り上げました。

まず三宅が出したサイコロの目は「私の故郷自慢」。ところが自由すぎる三宅は「特にない」と言い切り、司会の小堺一機を困らせます。そして「自慢してくださいお願いだから！」と懇願されて絞り出した自慢が、「港の見える丘公園が素敵だと思います」。横浜出身の三宅は子どもの頃よく家族とその公園に行ったそうですが、しかしそれ以上は話が盛り上がらず……。が、これまた自由すぎる三宅、「今日ね、（トークの）ラインナップ渡されて『考えてください』って6個（話を）考えたんだけど、『今からじゃ6個考えらんないな』と思って。絶対当たってほしくないやつに当たったの！」と正直すぎる発言で釈明。

そこで急遽、三宅が話したかったという「ほっとけない人」について話すことに。三宅は先日終演した舞台『炎立つ』で共演した片岡愛之助の名前を挙げ、片岡がいかに忙しいかを熱弁。とても心配しているようですが、スタジオでは実は忙しい方が調子が良いという話になり、浅野が「休憩中にお腹いっぱい食べると眠くなってダメ」と話すと、「なる！　なるなるなる！」とまるで女子のようなノリで三宅も同調。「（舞台の）本番前に食べて、途中でゲップがよみがえってきたりすると、兵糧攻めに遭ってる設定なのに『さっき明太子スパゲッティを食べたなぁ』って一気に現実の世界に引き戻されちゃうんで。『満たされてるなぁ』みたいな話になっちゃうんで、なるべく食べないようにしている」と明かしていました。

しかしながら特筆すべきは、やはり三宅のかわいさ。この日も登場するなり、小堺や客席から「かわいい！」との声が上がり、浅野が「2ショット撮られると、絶対的に顔が小さいんですよ。健くんが！」「それがカチンとくる」と三宅の顔の小ささに怒りを露にする場面も。これに三宅は「すいません。すいませんでした。小さい顔に産まれてきてすいませんでした」と平謝り。昨年プレイボーイ役を熱演した舞台『Some Girl（s）』の公開リハーサルでも「かわいく産まれてすみません！」と頭を下げていましたが、35歳にもなって大女優にまで嫉妬されるとは、ただ者じゃありません。

またゲストに関するアンケート結果を本人が予想する「真実の鼻」のコーナーでは、スタッフが三宅の「ほっとけないところ」として「敬語がちょくちょく間違っている」と指摘。しかし三宅いわく「ちゃんとしたところでは使ってますよ。もっと言えば、人見て（敬語を）使ってない」と、実は計算づくのよう。この日も大先輩の室井に対し「乱暴な女だな！」と言い放ったり、髪型を「今日もボサボサだもんね」といじったり、自由すぎてヒヤヒヤする場面もありましたが、これも相手を見てのことだったのでしょう。

一方、三宅は浅野の「ほっとけないところ」として「驚きの美脚」を挙げます。これまで幾度となく足フェチを公言してきた三宅ですが、初めて浅野に会った際「こんな脚のきれいな人がいるんだ！」「なんだこの膝からの下の長さは！」と驚いたそう。三宅は「女性の（パーツの）中で脚が一番キレイだなって。脚が一番好きなんですよ」とこの日も脚フェチトークを炸裂させ、さらに「僕の爺ちゃんも脚フェチで」と、自身の美脚崇拝が遺伝であることを告白。祖父は祖母の脚を気に入って結婚したという驚きのエピソードも明かしていました。

こうして浅野を「美脚」だと褒めた後、室井についても「あくびを“カバ”でカウントしてるのがすごくかわいい」「朝から撮影してて、昼休になった途端に『やったー！』って喜んでる。そんな女性かわいくないですか？」と「かわいい」を連発していた三宅。オープニングではヒールが滑って転びそうになる浅野に手を差し出すなど、紳士的な振る舞いも見られました。これまでにもテレビやラジオで「女の子っていうのは、この世の生まれ落ちた時からみんなお姫様なのよ」「すごい小さい子でも88歳のおばあちゃんでも、お姫様なのよ」と発言していましたが、こうして共演者をも虜にしているようです。