アンニュイぶってるのに天然というところまで仁そっくり

＜ジャニタレ掲載誌チェック!!＞

嵐・相葉雅紀が出演しているミスタードーナツの「N.Y.カップケーキ 『クリスマス』」のCM発表会レポートなど、クリスマス＆年末年始に向けたニュースが増えた「オリスタ」（オリコン・エンタテインメント）11月24日号。

クリスマスの夜に起こる奇跡を描いた主演映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』（11月22日公開）の宣伝で大忙しの相葉は、レギュラー番組『VS嵐』（フジテレビ系）の11月20日放送分で、映画の共演者たちを率いて嵐チームと対戦！　ストーリーの鍵を握るキャラクター“デビクロくん”のぬいぐるみを抱えて登場するも、二宮和也の“胸にテディベアを4つもあしらったトレーナー”という衣装を見て「なんで今日それ着てくるかなあ？」と絶句……。それを聞いた二宮はなぜか“じゃあこれも”とデビクロくんをさらに腕に取り付け、1人+5体で対決に挑みます。番組途中には、とある出来事でシュンとしてしまった二宮が胸元のクマさんたちを撫でながら自分の殻にこもり始め、そんな二宮を櫻井翔がなぐさめるという、コントのような事態も発生。詳しくはオンエアで！

11月19日にニューシングル「君にHITOMEBORE」をリリースするSexy ZoneのMV撮影レポートは、オフショットも多く、見応えがあります。中島健人主演のドラマ『黒服物語』（テレビ朝日系）の主題歌であるこの曲、振り付けにも“ニールダウン”という黒服特有の膝をつく動きが盛り込まれ、アダルトなセクシーさを感じさせる仕上がり。振り付けについて「（ニールダウンを）僕らジャニーズがやってるんで“ジャニール・ダウン”って言ってるんですけど（笑）」と語り、曲のタイトルの“HITOMEBORE”をキーワードに自身の過去の恋バナを語るなどリップサービス旺盛な中島、曲の世界観を丁寧に説明するなど優等生な佐藤勝利に対して、この日かなりの“不思議ちゃん”だったのが菊池風麿。

撮影当日は速度の遅い台風が接近していたそうですが、スタッフへの「今回の台風、俺の弟の自転車のスピードで進んでるらしいよ」という実にわかりにくい説明に、現場が大爆笑だったとか。インタビューでの“恋愛はひとめぼれ派か、じっくり友達になってから派か？”という質問には「僕、恋とかしたことないんでわからないんですけど（笑）」という、誰もがツッコみたくなるようなコメントを返しています。最後の“ドラマの主題歌として、この曲をどんなシーンで聴きたいですか？”という質問にも「終わりそうなとき」と答えていて、数々の残念エピソードゆえにファンからも「ポンコツ」と呼ばれる佐藤にまで「だいたいエンドロールでしょ！」とツッコまれています。菊池、慶應大生とは思えぬ不思議キャラですね……。

今号の表紙を飾っているのは、約1年ぶりのシングル「鍵のない箱」を11月12日にリリースしたKinKi Kids。冬らしいキラキラしたサウンドに乗せ、恋愛の切なさや儚さを歌った曲の世界観に合わせ、そろって柔らかいイメージのニット姿でグラビアに登場しています。

しかし終演したばかりの舞台『Endless SHOCK』の空気感を引きずっているのか、どのショットでも表情の険しさが目を引くのが堂本光一。インタビューでも「（“SHOCK”に入る前に行われたため）レコーディングのことはさっぱり覚えてない」、12月10日発売のニューアルバムについては「まだちゃんと把握してないんだけどね（笑）」、恒例の年末年始のコンサートについても「そっちもまだ何も考えていません。そろそろ打合せをするんだけど…」と、むしろ清々しいくらいつれないコメントのオンパレード。インタビュー中に「こういう取材とかでもさ、嘘でもリップサービスしたほうがいい（中略）でも、嘘はつきたくないから」と説明していて、彼なりの誠実さと取れなくもないのですが……。

しかしインタビューページをめくると、先日オンエアされた『どぅんつくぱ～音楽の時間～』（フジテレビ系）で、小さな子どもたちに囲まれて思わず相好を崩す光一の姿が！　そんな記事での二段落ちが楽しめる今号。読者からの質問コーナーで、潔癖気味の剛が語る“羊のイメージ”や、光一の“16年も買い換えてないアレ”に関するコネタなども含めて必読ですよ！