宮玉の手つなぎ&結婚式のBL演出は、ツンデレ玉森裕太の発案だった!?

2015.9.30

宮玉の手つなぎ&結婚式のBL演出は、ツンデレ玉森裕太の発案だった!?

好きって言われてた方が、付き合った後にハマるパターン

<アイドル誌チェック!!>

7月1日に発売した4枚目のオリジナルアルバム『KIS-MY-WORLD』を引っ提げ、現在ツアー『2015 CONCERT TOUR KIS-MY-WORLD』で4大ドームを回っているKis-My-Ft2。コンサートでファンを興奮させていたのが、アルバムに収録されたユニット曲のパフォーマンスや演出だ。北山宏光と藤ヶ谷太輔は相性のいい声でしっとりと歌い上げる「証」、藤ヶ谷と横尾渉はペットの目線で飼い主への愛を表した「わんダフォー」、玉森裕太と宮田俊哉はストレートな歌詞が印象的な「BE LOVE」、二階堂高嗣と千賀健永はラップが差し込まれたスタイリッシュなダンスチューン「Double Up」とそれぞれの個性を前面に出した楽曲でコンサートを盛り上げている。「duet」2015年10月号(ホーム社)では、楽曲の制作背景やコンサートでの演出プランをメンバーが語っている。

藤ヶ谷と横尾の「わんダフォー」について、北山は「“ふたりが組むとこういう新しいことができるんだな”って新鮮な感じしたよ」と、意外性を評価。というのも、Kis-My-Ft2きってのクール&セクシーなキャラである藤ヶ谷が、「わん!わん!わん! わんダフォー」「わん!ツースリー」と非常にかわいらしい歌詞を歌っており、一緒に歌った横尾も「『太輔がこんなにテンション高い曲を歌う姿…』って、ちょっと想像できなかったよ」と漏らすほど。藤ヶ谷本人も「実際、最初はちょっと吹き出しちゃったからね(笑)」とかわいすぎる曲に戸惑ったようだが、「先にレコーディングしたワタの声を聴いたときに、『すげーかわいい声だな』って思ったの。めっちゃ元気にかわいく歌ってたから、『オレもがんばらないと』と思って」と、親友・横尾のために奮闘したよう。藤ヶ谷の新たな魅力を引きだしたのは、横尾の存在だったのかも。

藤ヶ谷はこの曲と「証」の演出について、「2曲とも全然違うから、それぞれの“オレ”を楽しんでもらえたらと思う」と言っていたが、実際にコンサートではその言葉が現実に。「わんダフォー」では犬の着ぐるみを被ってお尻フリフリなどのキュートなダンスを披露し、「証」では一転、ギターの弾き語りでしっとりと聴かせた。これまでのセクシーさに加え、キュートな振る舞いを覚えたことで、藤ヶ谷はアイドルとして魅力が広がったよう。

一方、宮田と玉森のユニット曲「BE LOVE」は「BL」と略され、普段から人目をはばからずに玉森への愛を叫ぶ宮田と、そんな宮田を邪険にしながらもどこかうれしそうな玉森という2人ゆえの意味深な曲に。「duet」のインタビューは、ツアーが始まる前の7月中旬に行われたそうだが、その時点ではこの曲の演出について宮田は、「ライブでいちばん盛り上がっちゃうのかもな~(ドヤ顔)。ファンが『見たい!』っていう期待に合う演出を考えられたと思う!」「“マンガから飛び出してきた王子様”を想像してもらえるといいかな」と自信満々なわりには、どこか抽象的な答え。それもそのはず、玉森いわく「オレばっかり決めてた! 『マンガの中から』もオレ発信だし」とのこと。宮田は演出に関しては自分はなにも決めていないことを認め、「オレの持ってきた案に全部乗っかってくるからびっくりした」(玉森)と、完全に玉森におんぶに抱っこ状態だったよう。

実際のコンサートでは、2人がVTR内やステージ上でも手をつないだり、膝枕をしたり。最終的には宮田が玉森にプロポーズし、ヴァージンロードを一緒に歩くという結婚式さながらの演出もあったそうで、ファンはがぜん大盛り上がり。玉森はインタビューで「オレばっかり決めてた!」と不満を漏らしていたことを踏まえると、このBL演出は玉森発信ということ?

「BL」のレコーディングの際、2人が見つめ合いながら「大好きだよ」とセリフを入れる箇所では、カウントをとらなくても感覚だけでタイミングが一致したことを、インタビューでうれしそうに明かしていた宮田。それに対して、「わかるように一回息を吸って、“はい、言いますよ”な感じを出せばだいたい伝わるし。それに、いまさら、『息が合う、合わない』とかっていうオレらじゃないじゃん」という最高のツンデレ発言を放って、宮田を歓喜乱舞させていた玉森。この2人の愛は、どこまで突き進むのか。ファンもその行方が非常に気になるところだ。

コメントをもっと読む

コメントを書く 投稿の利用規約

(コメント掲載に5分ほどかかる場合があります)

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

Kis-My-Ft2 北山宏光 宮田俊哉 横尾渉 玉森裕太 藤ヶ谷太輔 関連記事