この日、同じくラジオのパーソナリティーを務める玉森裕太から、名古屋の魅力を聞かれた千賀は、「あったかい人が多い! 例えば、家に友だちが遊びに来て帰る時も、親が“これお母さんに持っていきなさい”って、物をあげたりする。“あげたがり”で、奉仕したい気持ちがある人が多い。(名古屋の人の)そういうところが好き」と熱弁。しかし、話が昨年行われたツアー『Kis-My Journey』の話になると、雲行きが怪しくなる。
玉森が「名古屋でライブやる時、“ただいま!”“お帰り!”っていうコール&レスポンスやるじゃん? あれ、今年もやるの?」と聞くと、「やる! でもね、前回の悪夢があるからね……」と千賀。昨年のナゴヤドームで千賀が元気よく「ただいま!」と言ったところ、10人程度しか「お帰り」と言ってくれず、コール&レスポンスが成り立たなかったのだとか。千賀は「オレ、ステージの上にいるから、あんまり聞こえないじゃん? しかも音楽かかってるし。誰も俺をウェルカムしてない状況みたいになってたよね。オレ、『留守か!』って言って帰ったもん!」とふてくされてしまったよう。話を聞いていた玉森も「一体感がなかったやつね。誰も受け入れてない、名古屋が千賀を」と笑っていた。
「名古屋はあったかい人が多い」と言っていた千賀だが、実は手痛い洗礼を受けていたようだ。今年こそコール&レスポンスを成功させたい千賀は、「玉森のファンが一番多いんだからさ、玉森からファンの子に向けて“千賀のお帰りやってあげて”って言ってよ」と、他力本願。それを受けた玉森は、「ヤラセみたいになっちゃうけど……」と言いつつも、「千賀さんのコール&レスポンス、僕のことを応援してくれているファンのみなさま、そして(キスマイの)7人が好きだというファンのみなさま、ぜひなんとしてでもやってあげてください」とコメント。千賀は「これで(ファンの)7割ゲット~! 7割が“お帰り”って言ってくれるわ!」と喜んでいた。
この放送内容が、どのくらいキスマイファンに響いたかは不明だが、28日・29日に行われるナゴヤドームでのコール&レスポンスの成立を祈るばかりだ。
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