“KAT-TUNの弟分”として期待をかけられた、Kis-My-Ft2の「葬られた過去」「地獄の髪型」って?
2015.12.1
冒頭で千賀は、高校を卒業したばかりのころの“金髪にM字バング”だった髪型を「今考えたら、マジで地獄の髪型」と自らを酷評。“M字バング”とは目と目の間に前髪を垂らすような前髪のことで、この前髪は歴代ジャニーズにも多くに見られていたそうだ。『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)時代の山下智久がこの前髪で、他の登場人物にも同じ傾向がうかがえる。2012年に上映された映画『僕等がいた』の主演を務めた生田斗真も劇中でこの前髪である。
それほど幅広い年代で流行していたこの前髪を、千賀はさらに“ヒドイ”ものにしていたらしい。千賀は「金にM字、それにパーマをかけてたんだけど、前髪はかけたくなかったの。前髪以外のところを全部くるくるにしてたの(パーマをかけていた)」と話し、当時の様子をよく知る宮田は「前からと後ろからじゃ全然、人が違った」と話す。
千賀の話を聞いた藤ヶ谷は、「キスマイ7人にとってもその頃じゃないの? 金髪のロン毛とか、伸ばせば伸ばすだけ良いみたいな(流行があったのは)」と、メンバー全員も似たり寄ったりの“地獄の髪型時代”であったと暴露。宮田は「襟足長いのかっこいいと思ってたもん」と話すように、メンバー全員がホストやギャル男を彷彿させるような髪型であったようだ。
14年7月30日深夜に放送された同番組でも、北山宏光と玉森裕太が同じく、昔の髪型について触れており、「ラーメン食ってると襟足入ってくるんだ」(北山)、「もみあげも邪魔だったりした」(玉森)と明かしていた。玉森は「白いメッシュを入れたり、飛んでましたね」と自らの過ちを振り返り、「あのとき、あれがかっこいいと思ってたんだろうね」との発言に、北山も「青春だったね」と、若かりし頃を苦々しく語っていた。
当時、彼らがそのような髪型になってしまったのは、ジャニー喜多川社長が原因。藤ヶ谷は、デビュー前にジャニー社長に「YOUたちはKAT-TUNの弟分だから」と言われ、「オレらもワイルドな感じにしなきゃ」と意識しだしたとのことだ。元々は真面目な性格のメンバーの集まりであったが、KAT-TUNを意識して、徐々にグループ内で「誰かメンバーがメッシュ入れたら、オレも入れなきゃ! みたいな」と、日々の競い合いが始まったのだという。
藤ヶ谷が「宮田でさえロン毛とかにしてた」と、今のイメージと離れた過去を明かすと、千賀も便乗して、「宮田はやばかった、だってピアスしてたじゃん」とはやし立てる。すると宮田は「やめてくれ、それは葬られた過去なんだ」と動揺し始め、ファンの間では、過去にピアスをしたことがないということになっていると説明する。しかし千賀は、「けっこうギラギラのしてたよね。十字架とか付けてた」と、冷やかし続けた。
そんな彼らが、自分たちのセンスの異様さに気づいたのは、これまたジャニー社長。デビュー直前にジャニー社長が「YOUたち汚いよ」と言い放ち、そこで初めて我に返ったとのことだ。宮田は、そこまで弾けたルックスになっていたのは自分たちのグループが最後だったかもしれない、とうれしそうに振り返っていたが、後輩たちはそんな彼らを客観的に見て、単純に真似をしたいとは思わなかったのではないだろうか。ともあれ、Kis-My-Ft2がある意味“伝説”を残したのは間違いないようだ。
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元俺足族 より 2016年1月10日 1:09 PM
そうゆうキスマイが好きだったんですけどね~
その時代を好きだったファンからしてみると
本人たちが否定してしまうのは悲しいです…
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