三宅によると、同曲を披露することは番組スタッフ側からのオファーだったそう。メンバーで当時のアクロバットをやるのか、話し合いをしている中、「バク転やりたい人!」という問いかけに誰も手を挙げない状態だったとか。実際この5~6年間、V6はバク転のパフォーマンスをしていない。以前、三宅は「いいんだよそういう(アクロバット)のは、A.B.C-Zとかに任しとけば」という発言を同番組内でしており、「もう飛ばないでしょ、封印だよ封印」とアクロバット卒業宣言までしていたのだ。
そこまでしていたのに、なぜバク転に挑んだのかというと、「『Be Yorself!』を歌うのにアクロバットをやらなかったら、それはファンをガッカリさせちゃうんじゃないかって話にもなったわけ」と三宅は理由を明かす。「20周年ということもあるし、もしかしたら一生で最後のバク転になるかもしれないからやろう」という結論を出したそう。
しかし、床でバク転をすることにはやはり恐怖心があり、リハーサルでは誰も試さなかったよう。そして、練習をすることなく本番へ。そのため、「もし誰かがクシャって(失敗)したら、その人を隠すようにメンバーが集まろう」という“応急処置”まで話し合っていたのだとか。また、本来ならばキレイな立ち位置になる予定が、メンバーの森田剛と井ノ原快彦が衝突を恐れ、不思議なフォーメーションになってしまったと舞台の裏側を暴露していた。
とはいえ、タイミングはバッチリそろい、華麗なバク転を見せてくれたV6。バク転をした瞬間、岡田准一の脇の部分のスーツが破けたという隠れエピソードもあったが、その挑戦的な姿勢は、いつまでも忘れないでいてほしいものだ。
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名無しだJ より 2015年12月19日 9:46 AM
面白くもあり、ファン思いのV6に嬉しくなるエピソード!
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