V6三宅健がパーソナリティーを務めるラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm、3月21日深夜放送回)に、V6のライブDVD『V6 LIVE TOUR 2015-SINCE 1995~FOREVER-』を鑑賞したファンからたくさんの感想が寄せられた。
同作は、2015年7月にリリースしたベストアルバム『SUPER Very best』を携え、全国7会場15公演にわたって開催した、デビュー20周年記念ツアーファイナルの模様をノーカット収録したもの。三宅の提案により、V6初の試みとして日本語音声字幕機能も付いている。三宅のラジオ番組も、オンエア後に「ラヂオの日記」として放送の内容をネット上に公開しているのは、DVDに字幕を提案した理由と同様で、聴覚障がいの人にも楽しんでもらうため。
現在『みんなの手話』(NHK Eテレ)のナビゲーターを務める三宅は、V6の10周年記念コンサートの握手会で、ろう者のファンから手話で話しかけられた際に理解できなかったことがきっかけで手話を習得。V6としても『ラジオ・チャリティー・ミュージックソン』(ニッポン放送ほか)といったラジオ番組に出演し、視覚障がい者が安心して街を歩けるよう、音の出る信号機の設置や盲導犬育成のための募金を募るチャリティー・キャンペーンに参加するなど、慈善活動に力を入れている。
三宅は番組内で、耳の聞こえないファンからの「(ほかの)ファンが言う『何度も見てしまう』気持ちがようやく知ることができた」という感想や、難聴を抱えるファンからの「内容がすべてわかるので、さみしい気持ちなどまったく感じず、人生で初めて、幸せな気持ちだけで鑑賞することができました」というメッセージを読み上げる。「日本語音声字幕がついていない今までのDVDを見て、なにを言ってるかわからなくて、置いて行かれてるような、さみしい気持ちになっちゃってた?」と問いかけながら、「がんばって言って(字幕を提案して)本当に良かった」と、感慨深けに語った。
また、5歳の娘といっしょにライブDVD鑑賞をしている母親や、全員がV6ファンという家族からの感想を紹介し、三宅は「やっぱりこう楽しいことはね、みんなで共有できるのが一番だと思うので、本当に良かったです」と語っていた。
普段は「関東適当会の一員だから……」と発言するなど、おちゃらけた性格の三宅。先日のホワイトデーに同番組が放送された際にも、アイドルらしからぬ下ネタトークを繰り広げたばかりだ。しかし、リスナーからの相談に真摯に応えるなど、ファン想いな一面も持っている。
三宅が今回発案した新しいV6の試みは、ほかのジャニーズグループにとっても参考になるだろう。多くの後進グループの活躍が目覚ましいが、三宅のこうした姿勢もきちんと受け継がれていくことを期待したい。
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サト より 2016年3月26日 3:44 PM
健くんはファンにたいしておもいやりは本当にスゴいと思います。
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