そんなKinKi Kidsといえば、デビュー前にはSMAPのバックダンサーを務めており、SMAPを“兄さん”と呼ぶなど現在も5人を慕っている。昨年発売の「オリスタ」9月7日号（オリコン・エンタテインメント）で、堂本剛は「僕が勝手にそういう存在にしているのかもしれないけど、お兄ちゃんと思える方達がいて下さることが僕にとっては大きな幸せですし、機会があればまたお仕事をご一緒させて頂きたいなと思っています」と、誌上でラブコールを送っていたほど。

　さらについ最近も、光一がSMAPにまつわるこんな話を。『KinKi Kidsのブンブブーン』（フジテレビ系、3月27日放送）で、インフルエンザにかかって欠席した剛の代わりにNEWS加藤シゲアキが登場した際、キンキのコンサートは「MCが長い」との指摘を受け、光一は「それは、しゃあない。我々はSMAPに育てられたからそうなった」と、コメントしていた。これは、キンキが“SMAPの背中を見て育った”と誇りを持っているからこそ出た一言だったのだろう。逆に中居も、昨年3月に光一主演ミュージカル『Endless SHOCK』で事故が発生した時には、光一に直接電話で連絡をとったよう。

　今後、もし『野球大会』のような“全員集合”イベントが開催されるのならば、光一の希望通り、SMAPもその輪に参加できる日を楽しみに待ちたい。