以上、楽屋トークでした～！

＜ジャニーズ　ぶっちゃけ発言＞

――ジャニーズのアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

■今回の発言者
相葉雅紀（嵐）

「（ファンが）“相葉く～ん”って来た瞬間、こいつマスクして帽子被ってどっか行ったんですよ」

　“ジャニーズ1の猫好き男子”という肩書きで、『天才！志村どうぶつ園』（日本テレビ系）にコンスタントに顔を見せるようになったHey!Say!JUMP伊野尾慧。番組内での言動には彼のしたたかな一面が垣間見え、番組レギュラーで、事務所の先輩である嵐・相葉雅紀とのレギュラー争奪戦と思しき、ほほ笑ましいやり取りが繰り広げられている。

　5月13日放送の『ミュージックステーション』（テレビ朝日系）では、それぞれ所属グループの一員として出演したのだが、相葉の発言によって、私生活でも気負いなく付き合っている2人の関係性が明らかになった。

　それは、JUMPのパフォーマンス前のトークでのこと。MCのタモリが「Hey!Say!JUMPは、嵐と最近は交流はあるの？」と尋ねた。伊野尾が、先日相葉の家で風間俊介と3人で映画を見たが、相葉は始まって5分ぐらいですぐ寝てしまい、2年ぶりに会った風間と2人っきりになったために、ちょっと気まずい時間を過ごしたことを告白。それを受けて、タモリが「どうして、寝たの？」と相葉を尋問する流れに……。「いや、な、なんで帰んなかったの？」と慌てる相葉に、伊野尾は相葉がスゴく気持ち良さそうに寝てるからと弁明していた。

　相葉は「起こしてくれれば良かったのに」と言うもなお、伊野尾が「起こすんですか、ああいうとき？」と終わりが見えそうにない答えを返したため、相葉は「いや起こす、いや……その節はすみません。申し訳なかったですね。それは。風間くんと2人になっちゃってね。でもね、タモさん聞いて下さいよ！」と伊野尾に逆襲を開始した。

　「伊野尾とこの間、商店街を歩いてたんですよ。僕の方が（周囲の人に）先に気付かれたんですけど、『相葉く～ん』ってダ～ッて寄ってくる女性が居たんですよ。普通、僕だったらね、『あっ、ちょっとごめんなさい。今日ホントにすみません、プライベートなんで』って先輩を守るのが普通じゃないですか？　『相葉く～ん』って来た瞬間、こいつマスクして帽子被ってどっか行ったんですよ。こんな後輩がいるのかと!!」と、後輩伊野尾へのイライラをぶっちゃける相葉。

　タモリもびっくりしたようで、「なに？　どうしたんだよ」と伊野尾に問いかけた。自分でもあるまじき行為と思ったのか、「その節は相葉くん、ごめんなさい」と伊野尾が苦笑しながらすぐに謝ると、相葉は「ほんとね。ビックリだよ。オレは……」と怒りを鎮めたが、「それは、ヒドイね」とタモリの共感を得た相葉は、「ヒドイですよね。ヒドイ」とくぎを刺し、「そりゃ～あ寝るよ。オレだって」と、最後には自分の失態をも帳消しにするような発言で締めくくった。

　マイペースで、ああ言えばこう言う伊野尾を上手に扱えるのは相葉しかいないのかも、と思わされた今回のエピソード。と同時に、プライベートで「2人で商店街を歩いた」というシチュエーションに、両ファンは想像を膨らませて大盛り上がりだった。