酒グセ悪いと、スパイダーマンになれないゾ★

　高校時代は同じクラスで、マイペース同士仲がよかったというHey!Say!JUMP中島裕翔と知念侑李。6月2日放送の『Hey!Say!7 UltraJUMP』（文化放送）では、中島が知念への憧れを語った。

　この日、過去に知念とともに出演したラジオで中島が「スパイダーマンになりたい願望がある」と話していたことを指摘するメッセージが、リスナーから届いた。「よく覚えてますよねぇ」と懐かしみながらも、当時はスパイダーマンになりたいがために、手に蜘蛛を乗せて噛んでくれないかを試み ていたと、純粋すぎるエピソードを語る。しかし、まったく噛まれずに残念がっていると、知念が「ボクでよければいつでも噛むけど！」と言ってきたそうだ。そこで、知念に噛まれたら“チネンマン”になると盛り上がっていたという。

　最初のうちは「自分が子どもだった頃の話」と主張していた中島だが、今でも密かにスパイダーマンになりたい願望はあるよう。映画『スパイダーマン』について熱く語り、同じくアメコミを原作とした公開中の映画『シビル・ウォー／キャプテンアメリカ』をまだ鑑賞できていないと悔しがっていた。もしスパイダーマンになれたら、「高いビルに登って縦横無尽に飛び回りたい」と、子どものように語る中島。

　一方、“チネンマン”にも憧れがあるという。知念は、今年4月に行われた『“東京ドームに全員集合”みんなにサンキュー！ジャニーズ野球大会』で、野球経験がないにもかかわらず、打撃で活躍し、中島は知念の抜群の運動神経がうらやましいよう。さらには、アクロバットも得意としている知念を、Hey!Say!JUMPのジャッキー・チェンだと評していた。

　最終的には、右手はスパイダーマン、左手は“チネンマン”になりたいと願望を漏らした中島。本人も、「欲張りだけど……」と話していたが、両方とも魅力的すぎて選ぶことはできなかったようだ。中島には中島の魅力があるのだから、わざわざ蜘蛛に噛まれなくともいいとは思うが、男性は何歳になってもヒーローに憧れるものなのかもしれない。