他にも、「会社のおばちゃんに『あんたの話つまんない』と言われただけで泣きそうになる。トイレで本当に泣く」というリスナーには、「背中を向けるな！ 背中にしか傷がないよ。すぐに背を向けるんだもん！ だから表を向いて、傷ついても辛くても振り返らないことや。あかん、逃げ癖がつくから」「表で傷を受けなさい」と諭し、「私はバスケ部なのですが、フリースローになると緊張してシュートが入りません」というリスナーに対しては、「そんなに自分のことが上手いと思っているのかって話や！ まだ練習が足らんから外すねん。練習したつもりになってるだけやから、練習でしか成功せえへんねや。入らへんからみんな練習するねんから。『私はフリースローが下手くそなんや』ってところから始めなさい！」と助言した。

　最後に、「明日、辞表を出して仕事をやめてこようと思います」というメールを送ってきたリスナーには、電話で相談に乗り、「よしわかった！ とりあえずいけるところまでいって、会社から『君ごめんやけれども……』って言われるまでやってみよ！ 自分で見切りをつけるんじゃなくてね。せっかく好きな仕事に就いたのに1年半で放すのはもったいないで！」と背中を押してあげる村上。「すっごいな～、人の人生を変えれるって」と桐山はそんな村上に終始感服していた。今回の放送で、多くの名言を生み出した村上。リスナーの中にも村上の言葉によって救われた人たちがたくさんいるに違いない。