木村拓哉にもらった財布を大事に……いま振り返りたい、香取慎吾とメンバーの仲良しエピソード(90年代編)
2016.12.30
1988年4月に結成、91年9月9日にCDデビューしたSMAPが、まもなく約25年の歴史を閉じようとしている。「チーフマネジャーの退職」「派閥問題」などさまざまな原因が挙げられているが、決定的ともいわれているのが「メンバーの不仲」。しかしファンが見守ってきた日々は、「不仲」とはかけ離れたものだった。そこで、SMAPのメンバー仲を振り返るべく、思わず頬が緩んでしまうようなエピソードをわずかながらも紹介したい。香取慎吾とメンバーの仲良しエピソード(90年代編)をプレイバック!
【香取慎吾×中居正広】
・ものすごく寝起きが悪いという香取。まだ10代で実家に住んでいたころは、毎朝あらゆる手を使って父親が起こそうとし、乱闘になるときもあるのだとか。しかしなぜか、中居の「慎吾、起きろ」の一言で、すぐに起きられる。
・香取と中居の2人だけでトークをするバラエティ番組でのこと。香取は「SMAPっていうのは、なんなんだろうね」という疑問を中居にぶつけ、「どう思っているのか」と問い詰めた。中居は友だちや兄弟を超越した存在であると答えたが、香取は納得せず。というのも、香取は中居を“親友”だと思っているため、中居にも同じ気持ちになってほしいようなのだ。中居はあくまでもSMAPは“メンバー”だと主張していたが、香取は「メンバーっていうのはなんなの!?」と、2人の意見はかみ合わず。結局平行線のまま番組が終わってしまい、香取は最後に「もういいよ、木村(拓哉)くんと友だちになるよ!」と、中居と友だちになることをあきらめていた。
【香取慎吾×木村拓哉】
・香取がまだ小学5年生だったころ、洋服のポケットに小銭を入れていたことに気がついた木村は、「これ使えよ」と革の財布を渡した。香取にとってそれが人生で最初に持った財布だったそうで、以来ファスナーが壊れても革が破れても修理し、25年以上同じものを使い続けている。香取いわく、「なくなりそうになったことは何回もある。けどね、あるんですよ。見つかったりとか出てきたり」とのことで、うっかりなくしてしまっても必ず戻ってくるようだ。また、2012年に放送された『SMAP☆がんばりますっ!!2012』(テレビ朝日系)にてこのエピソードが香取から語られた際、「この前、『いい加減財布変えろよ』と言って、その財布に似た財布をくれた」ということが明かされた。しかし香取は「今の財布がなくなったら、その財布に変えます」と、今後も同じものを使い続けるつもりだと語っていた。
・1994年発売のアイドル誌「POTATO」(学研プラス)にて、「男の色気といえば、やっぱり木村くんじゃないですか。あの目線とピチピチっとした服とかがセクシーなんじゃないかな。関係ねーぜっていうようなところがセクシーですね」と、木村の魅力を語っていた香取。
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