俳優・錦戸亮の初期出演作、一番の当たり役は今なお語り継がれるあの作品!

2017.1.20

2)関野浩之役『がんばっていきまっしょい』
<ドラマ内容>
 四国松山の小さな町を舞台に、全国大会まで出場することになった女子ボート部の軌跡を、不器用で勉強もスポーツもイマイチの女子高校生=悦子の目を通して描いた青春ドラマ。海に近い町で育った悦子は、ある日ボート部の練習を目にし、高校生になったらボート部に入部しようと決める。しかし……入部しようにも女子はゼロ。まずは女子ボート部を立ち上げるところからスタート。いろいろな困難を乗り越えながら、仲間たちとともに一歩一歩大人へと成長していく様を描いた物語。

<役どころ>
 主人公悦子の幼なじみで、男子ボート部に入部した“ブー”こと関野浩之。スポーツ万能で女の子からの人気が高いが、部活に打ち込む日々。悦子とはくされ縁で、悦子の父が経営するクリーニング店にも訪れ、両親からの高感度は高い。

<コメント>
 敷村良子原作の同名タイトルのドラマ化。主人公の幼なじみ役ということで、錦戸の注目度が上がると期待していたが、一緒に出演していた内博貴の降板により話題はそちらへ……。オープニングもすべて同じスチュエーションで取り直し、4話目からは田口淳之介が出演した。NEWS・関ジャニ∞とともに歩んできていただけに、複雑な気持ちで撮影に参加していたのでは。

<似合度チェック(役柄と本人を比べて)>
性格  ★★★
似合度 ★★

3)麻生遥斗役『1リットルの涙』
<ドラマ内容>
 不治の病に侵されながらも、ひたむきに全力で生き抜いた少女の実話をフジテレビがドラマ化。難関校である明和台東高校に見事合格し、晴れて高校生となった亜矢。憧れの先輩がいるバスケ部に入部し、希望に満ち溢れた生活をスタートさせた矢先、登校中に転倒。不自然な倒れ方に疑問を持った母・潮香は神経内科医の水野を訪れる。
 そこで聞かされた病名は脊髄小脳変性症。少しずつ運動器官が衰え、最終的には脳にまでおよび植物状態へ、そして亡くなってしまうという病気。残酷な運命におかれながらもひたむきに“生きる”少女の姿を描いた物語。

<役どころ>
 亜矢のクラスメイト。医師である父と対立する一方で、病気と闘う亜矢に恋心を抱き、陰から日向から支えつつ、自分の進むべき道を模索している。ドラマ化にあたり、「亜也にも恋愛をさせてあげたかった」という母親の要望をフジテレビサイドが汲み取ったもの。

<コメント>
 160万部のベストセラーとなった木藤亜也さん著書『1リットルの涙~難病と闘い続ける少女亜也の日記~』。ドラマ化に際し、原作には登場しない“麻生遥斗”を投入し、闘病生活のみならず、青春期の淡い恋愛感情も表現した。ドラマ初主演となった沢尻エリカはこのドラマで大ブレイク。また錦戸亮、成海璃子ら若手俳優たちも作品内でめきめき実力をつけ知名度を上げた。

<似合度チェック(役柄と本人を比べて)>
性格  ★★★
似合度 ★★★★

コメント

  1. 名無しだJ より 2017年1月20日 5:19 PM

    ラストフレンズの及川役は錦戸くんのプロ根性を見た気がした

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