■どちらでもいい　103票　
　
　次に得票数が多かったのは、「キャラクターがあってもなくてもどちらでもいい」という意見でした。「メンバーカラーがあるから、どちらでも!!　でも、キャラクターもかわいいから好き」といった、「メンバーカラーだけでも満足できる」という意見がある中、「毎回コンサートグッズにデザインされるのには反対、ツアーのコンセプトに合っているならいい」「ライブのコンセプトによって、効果的であればキャラクターもありだと思う」など、コンサートやグループの雰囲気を壊さないのならば「キャラクターを使ってもいい」という意見が目立ちました。

　どんなにキャラクターがかわいくても、雰囲気に合わないデザインがコンサートグッズに使用されるならば、「いらない」というファンが多いようです。

■キャラクターは必要　218票　

　もっとも得票数が多かったのは「キャラクターは必要」となり、ジャニーズファンの優しさを感じる結果が出ました！

　ここでも意見の中で目立ったのは、コンサートグッズに関しての意見でした。JUMPは14年のコンサート『Hey!Say!JUMP LIVE TOUR 2014 smart』から「9ぷぅ」のグッズが商品化され人気が出てから、16年に行われたコンサート『Hey!Say!JUMP LIVE TOUR 2016 DEAR.』でもクリアファイルやうちわに使われるなど、度々コンサートグッズに登場。そしてキスマイも、16年のコンサート『CONCERT TOUR 2016 I SCREAM』で「スクリ～マ～ズ」がペンライトやキーホルダーのモチーフになり、ファンの間で高評価を得ていました。

　「知らない人にはただのキャラクターに見えるし、“わかる人にはわかる”ってところがいいと思う」「メンバーの顔写真が使われているグッズは普段使いしづらいので、キャラクターがあると一般の人に分かりにくく使いやすい」といった、キャラクターグッズの“使いやすさ”が必要だと考えるポイントだったようです。また、「キャラクターがあった方が覚えやすいし、『Hey! Say! JUMP＝9ぷぅ』って認識される」「ノートの表紙とか落書きとか、さりげないファンアピールに便利！」と、キャラクターがあることで、“隠れアピール”がしやすくなるなんて方も。ファンの広報力を感じる、ステキな意見ですね。

　さらに、「携帯の待ち受けがメンバーの写真だと、不意に画面が見えた時、いちいちドキッとしてしまう……なので、キャラクターは助かります」といった、ファンなら“あるある”と思ってしまう悩みから、キャラクターが必要だと考える人もいたようです。

　JUMPの「9ぷぅ」に関しては、八乙女がメンバー1人1人を思って作り出したキャラクターということもあり、グループのマスコットという役割だけでなく、“メンバーの分身”として愛情を感じている人が多いようです。今後もし新しいキャラクターが誕生するなら、「9ぷぅ」のように多くのファンから愛されるキャラクターに成長してほしいものですね。