また、同誌では“肩書”に関する話にも言及している。記者が今後の肩書は「俳優」かと質問すると、草なぎは即座に否定した上で「とてもそんな、おこがましくて。自分が俳優だと思ったことはない。肩書って必要かな？　もし決めないといけないなら、『タレント』がいい。マルチに仕事をしていくという意味でも。これからもバラエティーに出たいし、歌もうたいたいし、ナレーションもしていきたい」と話したとのこと。バラエティーでは1998年から続く『「ぷっ」すま』（テレビ朝日系）に出演し、番組内で趣味のギターを練習する企画が実施されたほか、現在は『ブラタモリ』（NHK総合）でナレーションも務めている。本人としては、俳優業に固定化するつもりはないようだ。同誌の取材日は「12月15日」と記載があり、騒動の渦中でもソロ活動に気持ちを切り替えていたものとみられる。

　草なぎといえば、一部メディアでは交際している30代の一般女性とドラマ終了後に「結婚準備」に入ると伝えられた。「週刊朝日」1月27日号（同）のインタビューで、草なぎは「ちょうど仕事もプライベートも、楽しい時期なのかもしれない。20代、30代を経て、40代に入って、人生の楽しみのレベルが上がってるなと感じます」と、意味深にコメント。そして、「僕も一人の生活に飽きてきたっていうのはある」とぶっちゃけているが、「でも人と一緒に暮らしてうざったくならないかなとか、いろいろ考えちゃうんだよね。そうこうしてるうちに一周して、一人の生活がまた面白くなってきたり（笑）」とも。ハッキリと恋人の存在を明かしているワケではないものの、充実した毎日を送っているのだろう。

　草なぎが全力を注いでいる『嘘の戦争』は、初回2時間スペシャルで11.8％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）を記録し、第2話は12.0％に上昇。スリリングな展開が視聴者からも高評価を得ているだけに、最終話までこの勢いで駆け抜けてほしいものだ。