『視覚探偵 日暮旅人』でテンション高めのチンピラを演じる上田竜也、「アホ愛おしい」と好評

2017.1.27

上田竜也

コンサートで手を振っている時ですらチンピラ顔だからな!

<ジャニタレドラマ・ネットの声>

■『視覚探偵 日暮旅人』(日本テレビ系、毎週日曜22時30分~) 初回視聴率11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)

 上田竜也(KAT-TUN)が約4年ぶりに連続ドラマ出演となる作品『視覚探偵 日暮旅人』が、1月22日にスタートした。同作は“人間離れした鋭い視覚”を持つ日暮旅人(松坂桃李)を主人公にした山口幸三郎の小説を、堤幸彦らの演出でドラマ化したもの。一昨年にオンエアされたスペシャルドラマの連ドラ化ということもあり、30分拡大版となった初回視聴率も11.2%とすべり出し好調だった。上田は今回の連続ドラマ版に新たに登場するキャラクターを演じている。

 匂いや温度などが見える鋭い視覚を頼りに探偵業を営む旅人と、相棒の雪路雅彦(濱田岳)の元に舞い込んだ窃盗事件の調査依頼から第1話は幕を開ける。村山というヤクザの組長(桐山漣)に金庫破りの犯人探しを頼まれた旅人は、女人禁制の事務所に残るハイヒールの足跡から、犯人が社長の愛人だと言い当てる。旅人には血のつながらない灯衣(住田萌乃)という娘がいるが、ある日灯衣が通う保育園の保育士・山川陽子(多部未華子)から、そこの園児だった当時の敷地に埋めたタイムカプセルを見つけ出してほしいという依頼を受ける。これまでの仕事で酷使してきた旅人の目は今や失明寸前で、それを気遣った雪路はチンピラの助っ人たちを集め、工事現場になっている当時の保育園の敷地を掘り返すことに。だがそれを刑事の増子すみれ(シシド・カフカ)に見咎められ、作業は中止になってしまう。

 このどさくさで全財産の入ったリュックをなくしたというチンピラ・鶴田亀吉(上田)が旅人たちのもとを訪れ、仕事を紹介してほしいと頼んできた。しばらく旅人たちの仲間に加わることになった亀吉は、遠足に出かけた灯衣にお弁当を届けようと事務所を飛び出したのだが、そこでなぜか窃盗事件の村山組の面々に追われる事態に――?

 タンクトップ姿で自慢の筋肉をアピールしつつ(?)逃げ回ったりと、1話から見せ場の多かった亀吉だが、ネットでは「メインは松坂桃李と濱田岳のコンビで良かったのに」「ムダに騒がしい亀吉とか、人の話聞かない女刑事にすごいイライラするんだが」という原作ファンの厳しい声も。しかし上田の演技を揶揄する声はほぼ見受けられず、「あの亀吉のヤリ過ぎキャラは絶対に堤幸彦さんの脳内で出来上がったキャラクターとしか思えない(笑)」「憎めないかわいい役だね、亀吉ちゃん。テイちゃんとの掛け合いがかわいいから、来週以降もちょいちょいあるといいな~」「25歳の亀吉を演じる上田竜也くん33歳……アホ愛おしいな」といった具合で、チンピラなのに愛されキャラの亀吉はファンを含めた視聴者に歓迎されているよう。

コメント

  1. 名無しだJ より 2017年2月6日 9:40 PM

    亀吉って原作にもいたキャラクターだったと思いますけど…。

    - -

    -
コメントをもっと読む

コメントを書く 投稿の利用規約

(コメント掲載に5分ほどかかる場合があります)

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

KAT-TUN 上田竜也 関連記事