【うちわを作ってみよう中編】うちわ職人が教える、「初心者でも絶対に失敗しない」便利グッズ

2017.4.2

■初心者でも絶対に失敗しない、カッティングシートの貼り方

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 初心者の方でも失敗せずにうちわを仕上げるには、カッティングシートを使うことがおすすめです。完成形はコレ。まるで印刷したかのようにキレイに仕上がります。では早速作っていきましょう!

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 文字が透明フィルムに貼り付いたまま残るように、裏紙だけをはがします。

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 基本の“キ”として、うちわをまっすぐに置くことも忘れずに。「うちわの柄の穴を、デスクの縁のラインに合わせるとまっすぐに置けますよ」(職人B)と重要情報ゲット。土台となるうちわを自分の体と垂直にすれば、カッティングシートの位置を決めるときも苦労しません。

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 透明フィルムをU字に持ち、真ん中から徐々に両端に向けて貼っていくイメージでゆっくりとフィルムを置きます。こうすると、空気が入りにくいそうです。

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 フィルムを軽く置いたら、スキージーの出番。端から力を入れて空気を押し出していきます。「スキージーは、空気が抜けるまで何度かうちわの上を滑らせましょう」(職人B)

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 上の透明フィルムをゆっくりとはがせば、字だけが残って貼り付け完了。

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 この専用カッティングシートなら、「『氵』と『京』のバランスが崩れた、曲がった~!」なんて失敗はありません。これで200〜400円ほど(大きさによります)。地道にハサミやカッターでチョキチョキ切る手間を考えると、断然おトクで効率がいいです。特に部分的に細くなっている“姫文字”など切り取るのが難しい文字や、画数が多くてファン泣かせの名前の場合は、カッティングシートを使わない手はありません! 「祝・主演決定!」などの“ネタうちわ”も、貼るだけでできちゃうのですぐに作れますね。

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 文字だけでは物足りなければ、「☆」などのパーツシールを文字のまわりに貼ると、よりかわいらしくなります。

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